9 月 15 2024

おめでたい!

Published by admin at 2:10 AM under おしらせ

先日、コロナ禍で3年間延期になっていた息子の結婚式を

執り行うことが出来ました。

初顔合わせ時期にコロナが大問題に!

本人達が辛抱をしているうちに色々なことがあり、

気付けば3年も過ぎていました。

コロナが5類に変わり、世の中の状況も平静を保ち始め

ようやく今回の結婚式となり、思い出に残る素敵な良い式でした。

 

僕の時代とは随分変わったと痛感。あの頃はしきたり満載(笑)で、

仲人さんもおられたり、

主賓は父の恩師の野中広務先生であったり、伊吹文明先生にも

来ていただいてました。

衆院選時には毎回先生方からポスター張りを頼まれて

両先生方の初当選時から活躍していたんですよ、こんな僕が!

 

一般的に結婚式はご招待した方々に新郎新婦をお披露目し祝ってもらう場所。

そこに両親の見栄や不必要なしきたりはいらないと改革派の僕(笑)は思っています。

つまり新郎新婦が招待客をリストアップし、

心から祝福してくれる人達だけでするのが一番。

まぁ、考えたら当たり前のことですよね。

今回、ただ唯一息子に

「僕を裏切ることなく23年間一緒に歩き続けてくれる

 弟子の高橋と新村は招待したい!」と、伝えました。

それ以前から息子は二人には是非とも参加してもらう予定だったらしいです。

さすが僕の息子(笑)!! 義理人情に厚い(笑)!!

 

ひたすら経営にだけ目を輝かせるカイロプラクターが溢れていますが、

世の中にはそれよりも大切なものがあるんですよ!

それが将来万が一の時に助けてくれることもあるんですよ!

金銭の付き合いは薄いですからね。

 

 

 

式当日に弟子たちと顔を見合わせていたのですが(笑)…。

と言うのも、僕の役目である父親謝辞のこと以外には、

何も聞かないまま当日を迎えてました。

息子の招待客の方達の中には様々な40人近い法曹界の方が含まれており、

思わず僕は何も悪いところを突かれることも無いのに、

背筋を伸ばしつつちょっぴり萎縮!(笑)

しかし冷静に考えると主賓の恩師の方達以外は全てが息子達の友人。

しかもお互いが呼び捨てのいわゆる「つれ」。

 

ここからはバカ親の息子自慢になりますが、

息子が現役で法科大学院を受験した時のことです。

 同志社大学法科大学院なら返金不要の全額学費免除で入学可能。

しかし息子はその甘い言葉に目もくれず、

京都大学の法科大学院と他の国立大学二校を受験したいのでその話を蹴り、

その三つの国立大学をすべて合格!

そして家から通える京都大学を選択。

2年が経ち司法試験に一発合格し司法修習生に。

そして、現在息子が務めている大阪の弁護士事務所。

そう言う理由で今30歳の息子なのに、それぞれのところで親交を深め、

沢山の様々な方にご来賓頂いたと言うことです。

 

  

当日、息子は僕に

「今日は出席してくれてありがとう。

 僕の仲間をお父さんに紹介したかったんや!」と、

嬉しそうに胸を張って言っていました。

 

アイオワで生まれた息子がこんな一人前のことを言える様になるとはね!

僕はパーマー大学時代に生まれた息子が医師になったら良いかも…

とふと考えた時期もありましたが、小学生の本人にはその気は全く無く、

それならばと不可能かもしれないが

弁護士を目指してくれたらなぁと考える様になりました。

そんな親の勝手な思いを押し付けることはしませんでした。

多分、僕がその当時そう考えていたことも知らなかったと思います。

 

「お父さんはまともに英語の勉強をしてないし、

 ESLも通ってないけどパーマー大学を卒業した。

 お前も5年10年掛ってでも自分の夢をかなえたらええぞ!

 納得するまで俺が応援するぞ!」と言っていましたが、

まさか一発で司法試験合格するとは!

 

小学一年生から9年間練習を1回も休まず

フルコンタクト極真空手をしていましたから、

根性は僕と同じで、

たった一人になってでもやり遂げられる男なんです。

 

息子が社会人になってからは、

「お父さん、なんかあったら言うてや!僕が全力で行くで!」と、

僕に言ってました。

息子の仲間たちを見た時、あいつの積み上げて来たものを感じ、

そして、息子が言ってくれていた言葉の意味や重みが

ひしひしと伝わって来ました。

 

そうです中濱D.C.は、

魔剣エクスカリバーだけではなく

最強の勇者たちもゲットしていたことを知るのです!(笑)

 

まぁ、冗談はさて置き、

僕のところへ集まる皆さん、

ご存知の様に僕はカッコをつける偽物は嫌いです。

泥臭くても真面目に努力する人が好きな人情派です。

正々堂々と怖がらず腹を割って接してくれれば必ず期待に応えます。

僕の懐には

魔剣エクスカリバーと勇者たちを呼び出せるもありますからね!(笑)

 

 

 

   

話は変わり日頃から僕は

「金銭を貰い技術を指導する者はその技術に特化したもの」と、

声高らかに唱えています。

「カイロプラクティックならカイロプラクティックだけ!鍼灸なら鍼灸だけ!」

受講した者がその特化した技術を各々の指導者より習得した後、

自分の患者が望むのであれば併用すればそれは良いことだと思います。

 

表向きに指導者が声高らかに

「カイロプラクティックは最高。ガンステッドは素晴らしい!」と言って

セミナーを催しているのに

自分の治療院では鍼灸とカイロプラクティックを併用している。

それって

「自分が教えたカイロプラクティックでは食べて行けない!」って認めている?

それなら何の問題もないんですけど? 

 

念の為に曲がった解釈ではなく基本中の基本の哲学を述べます。

その鍼灸と併用する行為はB.J.哲学やガンステッド哲学を根本的に否定しています。

B.J.哲学もガンステッド哲学も基本はすべて「Leave it alone」です!

1972年の塩川師匠の時代も

1997年の僕の時代も

そして今この瞬間パーマー大学で努力する学生達の時代も

いつの時代も哲学不変で変わることはありません!

 

それを貫けないってことは

指導する者が迷っていると言うことになり、

迷っている者が誰を助けられると言えるのですか?

 

また脱線しましたが、

このことを踏まえた上で続きをお読みください!

 

義兄の車をパチリ!

 

先日、義兄が厚生労働省から鍼灸治療においての厚生労働大臣賞をいただきました。

 しかし義兄は日頃から

「兄ちゃんは俺を頼って来てくる患者さんを鍼灸経絡治療で治しているだけ!」

と、当たり前にカッコもつけず僕に言います。

娘も含めれば3代目も鍼灸経絡治療が代々続く家系です。

 

話は戻り

義兄に厚生労働省から東京での授与式の連絡があったのですが、

いつもの自分のペースで送付を希望した様で…。

「それは出来かねます。

 妥協案として滋賀県庁まで受け取りに行っていただけないでしょうか?

 その場合、知事からの直接手渡しでお渡しいたします。如何でしょうか?」って、

それも丁重にお断りをしたみたいです。

でも、無事に手元には届いている様です。

 

この様に自分を信じブレずに己を貫き通せば

今回のように「賞状を差し上げますから!」と言われても、

「そう言われても」的な感じで、義兄の様にカッコよく言えます。(笑)

 

カイロプラクティックと鍼灸では患者へのアプローチは違いますが、

一つのことを極めたことに敬意を表します。

最後になりましたが、一つの通過点としておめでとうございます。

 

 

 

 

 

では。

 

 

P.S.  まだ9月で来年度の募集もしていないのに

   どういうことなのかクラスの問い合わせがあります。

   ここのブログに書いている様にベーシッククラスにおいて

   指導者も参加者も手を抜ける多人数のクラスは行っていません。

   (僕のホームページはブログ以外更新していないので

    スクールの情報は古いままです。信じたらダメですよ~。笑)

   参加希望者は自発的に問い合わせがあった方を優先しております。

   カイロプラクティック初心者でも

   僕のブログがすんなりと入る方ならなんの問題もなく

   世の中で勝負できるカイロプラクターに育ててみせます

   しかし無理に僕のブログに同調しようとする方には

   決してお勧めできません!

   僕はセミナー屋ではないので第一検問でOUT!

   

   

   

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