1 月 21 2020

どうなんでしょう?

新しい元号で迎えた新年を公私ともに

充実した日々で過ごしています。

 

「公」のところは

僕の行うカイロプラクティックは「慰安」ではない!

この考え方を受け入れられなかった患者さん達が、

正月早々に数人を返し助けを求めて来ました。

 

どこで受けてもカイロプラクティックなんか同じだ!

と、思っていた人達が…?

僕も2年前より随分大人になりましたので、

僕の出す条件さえクリアすれば喜んで治療させて頂いております。

大人?になったでしょ!(笑) 還暦近くなると角が取れて来ますよ。

 

その方は神経圧迫が酷く、ロキソニンも1錠では効果なく

他の所で頸椎を動かされる前はここまできつくはなかった様です(本人曰く)、

僕の見解では会っていない1年半の間に、

正しくない音が鳴るだけのアジャストで椎骨を頻繁に動かされた結果

頸椎カーブがストレートからS状に変形したものと思われます。

 

過去のことを言っても仕方ないのですが…。

白旗を振って再来院した以上・・・治します。

ほんの数週間で患者さんは別人の様に明るくなりました。

 

しかし、まだまだ試練は続きます。

少し目を離すと悪いアドバイスを思い出しそれをしようとします。

それを見て僕は、

「1年半前も今回もしっかりと説明しているので、

3回目は無いからね!!」

ピタッとその行動を止められます。

でも、いつまで頭の中に残り頑張れるのか。

習慣として身に付いてる頸椎パキパキを

止められるのでしょうか?

…怖い話です。

 

 

一方、「私」のところは、

最近のマイブームで友人から受け継いだ走行4万Km20年落ちの車で

田舎を散策することです。

 

バタバタと日々慌ただしく暮らしていると

ほんの数時間のドライブが次の活力に。

京都縦貫道を使うと2時間程で天橋立! 

「鳴き砂」浜辺を歩きたいなら、もう30分北上。

その前にガラシャもね。

今年はNHK大河もあって京都北部は放送前からプチ盛り上がりです。

光秀由来の亀岡城跡(亀山)、福知山城、丹波篠山城跡、などなど。

 

昨年何気なく福知山城へ。まだ、NHK大河の発表前だったので

もちろんガラガラの貸し切りでした。 

 

丹波篠山城跡は今年に入って行ったので少しばかり賑わいが!

 

雪はありませんがスタッドレスを装備し、

もちろんトランクには亀甲チェーンで武装!

夫婦でダウンを着込み、ヒーターガンガン、シートヒーターも最強、

最後にニット帽を深くかぶり完璧です!

そして、バカ夫婦が意気揚々とオープンで田舎を走ります。

本物のバカです!!

しかし、このゆる~い車と道が最高なんです!!

 

流行りの車で同じことをすると

趣味の悪い成金が頭をハゲらかし嫌な人。

そんな風に見えるでしょうが、さすが20年落ち不人気車。

「捨てれば良いのに~! いい年の夫婦が可哀そうに~!」

なんて思われているんでしょう。

 

アイオワに住んでいる頃 

家内が同じ車種の1型カブリに乗っていたことから

僕達はこの車種に何故だか溢れる愛着が。

 

「友人が廃車にするなら貰ってこよう!」

それがすべての始まりで、その後はバイクレストアの様に

主要部分はプロに、マイナーは自分で。

必要部品は欧州に直接注文。

ここで英語を活用させる為に留学してたのかも(笑)

 

 

 

古いものを日常使いする為には新車以上に費用は掛かります。

しかし道路を走っていても同じ車と遭遇したことがありません。

1年半の間に一度も無いんですよ!

また、優秀なメカニックに完璧に仕上げてもらったおかげで

故障する気配は全く無く「正しく手を入れれば蘇る」

流石がドイツ車だと実感しています。

 

皆さん、変な安心感から皆と同じ物を選んでませんか?。

個性は大切だと実感してます。

あっ、これは僕の治療と同じですね。

自分しかできないことに努力し極める方が、

後々困らないのでは?

どうなんでしょう。

 

 

 

では。  

 

 

 

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1 月 03 2020

2020おめでとうございます

あけましておめでとうございます。 

 

 

本年は よりギアを一段上げて進みます。

昨年12月中旬に息子も弁護士資格を取得し

弁護士の仲間入りをさせていただき 

既に年末より始動しています。

 

これから厳しい修行の始まる彼に対して

父としてのプライドを保つためにも

今まで通りお手本となる地道な努力をしている姿を

見せ続けて行きたいと思います。

 

子どもの頃からかなり厳しく育てて来たので

家内曰く、責任感は半端なく日和見主義は大嫌い、それゆえ頑固。

そのうえ僕と同じで腰が低いですから!

自分から喧嘩を売ることは決してありません。

しかし、売られたものは快く買っている様です。

まさしく僕のフルコピーですね。(外見じゃないですよ!)

この先楽しみです!(笑)

 

 

これは余談ですが、

4,5年経ち彼が一段落したら

僕ももう少しバイクに乗ってたいので

僕を治せるドロップテクニックでも教えてやろうかな?(笑)

 

 

 

 

では。 

 

 

 

 

 

 

 

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12 月 31 2019

令和元年 ありがとうございました

2019年もありがとうございました。

 

昨年の12月31日に2019の目標を立て

自分なりにそれに対して無事進めたと思います。

他人の評価はいろいろあるでしょうが、

僕は流されることなく自分流をやり遂げることが出来ました。

皆さんは目標に到達しましたか?

別に到達していなくても全然OK!

目指した方向がブレなければ最高です。

 

来年2020年の目標として

患者さんには

これまで通り「痒い所に手が届く先生」でありたい。

生徒に対しては、不足部分を補ってやりたい。

弟子に対しては、一切の忖度はしない!

我田引水」な考え方には辟易とします。

僕にとっては電話や手紙で

やる気や言い訳を聞くレベルではないのであしからず

 

 

 

では。

 

 

 

 

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12 月 19 2019

圧倒的な技術力で勝つ!

今年最後の行事を無事終えることができました。

参加者の皆さんありがとうございました。

 

僕が常日頃から貫いていることがあります。

それは中途半端な技術力ではなく圧倒的な技術力で勝負する!

 

治療家の中には

見切り発車でアジャストしたり

成功率が低いのにも拘らず患者さんで試し

たまたま上手く行けば結果に繋がる。

なんて考えの不届き者も昨今目立ちます。

 

師匠もいない、質の高い勉強会にも参加しない、

それでいてブログに書くことは、

「日々患者さんの為にガンステッドを猛勉強中です!」って???

なにを・・・

 

 

下記の写真はその様な偽物と真逆の生徒達です。

実技の合間に時間を惜しまず気が付いたことを書き残す。

大きいことも言わず、ただ将来を信じ練習を繰り返す!

先程の見せかけ努力の治療家に

彼らの爪の垢でも煎じて…どころか、

塊にして大きいサイズで食べさせてやりたいです。

 

ワークショップの目的は治療ではなく練習の総決算みたいなもので

直接アジャストを受け体感する!

それで今までの治療に対する自分の価値観を吹っ飛ばす。 

 

 

  

今年も恒例、忘年会の写真です。

皆さんお酒が入る前なので比較的しっかりしています。 

 

忘年会で毎年共通していることがあります。

これには一定の法則みたいなものがあるのですがお気付きですか?

それは、彼らの技術的な自信が付くと自然と僕の近くで写真に納まってます。

ただの嬉しがりが横に写っているのではありません(笑)

勿論、遠慮して離れて座る方もおられますよ。

僕の横にいると言うことは、酒の席でも

いつ、何時、どんな質問が飛んでくるか覚悟をしておかなければなりません。

その質問を受けて立とう言う心意気がある人が寄って来ます。

自分が自分の力だけで患者さんを治さなければならない以上、

僕ごとぎから逃げていてはダメなんです。

節度をわきまえ僕と対等に話さないと。

その繰り返しが自分に自信を付けさせて行くのです。

それが出来なければ僕からの「圧倒的な技術力」を受け取ることなど出来ません。

言い換えれば自信が付くにつれ、多少生意気になって行きます!(笑)

まあ、それも良いことですね!!(正直むかつきますが!)

 

 

 

今回、三重県の一番弟子が

鹿児島県から来ている生徒に突撃インタビューをして、

 

弟子「なんで中濱先生を知ったの?」

生徒「ブログを拝見させていただいて」

弟子「どうして中濱スクールなの?」

 

ちょっと待って!!

これちょっとおかしい質問だと思いません?

完全に一番弟子が僕のことを軽く見てる? そう思いません?(笑)

 

生徒「ブログを2年間読ませていただいて決めさせていただきました。」

弟子「先生ー! そうですって! 2年ですって!」

僕はすかさず一言!「2年間も俺のこと信じられへんかったんかい!」

会場は笑いの渦へ突入。

生徒「・・・いや、違うんです...」

もう必死で説明しています。

一同またまた大笑い。

 

その話を聞く前に自己紹介時に彼の口から

「決断して来て良かった!」と、既にみんなが聞いていました。 

 

この話はベーシック生の張りつめた感を和まそうと

三重の一番弟子が気を聞かせて話してくれたエピソードでした。

 

 

いつも思います。

毎年、おもしろい忘年会を過ごせることに感謝。

他のスクール生徒からはきっと

「お山の大将」いや「小山の大将」とでも揶揄されていることでしょう。

それでも良いんです。

「小山の大将」が、小山の大将にしか出来ない方法で

圧倒的な技術力を彼らに授け、

いずれ皆さんが追い付けない高みへと連れて行きますから! 

 

そうそう、上記二枚に写る彼らは

今年目まぐるしいスピードで成長しました。

ある生徒は念願のゼニステーブルを買い、

また他の生徒は3点セットを買い、

また別の生徒はすべて買い、それぞれやる気満々です。

それにこたえる様に患者さんも増えている様です。

お酒の席でも僕の前では正座をしてくれます。

この光景からも彼らに感謝されているのが伝わってきます。

 

過去には酒席はチャンスとばかりに

僕から無理に何かを聞き出そうとか、

特別なアドバンテージを得ようする愚かで姑息な輩もいました。

しかし彼らには全くそんな考えはありません。

だから余計に気になり患者さんがより増える様にと

僕の経験を生かすようなアドバイスをしてしまいます。

 

僕が子どもの頃、親父にしつこく言われた言葉があります。

「世の中お前を中心で回っていない!勘違いするな!!」 

と、幼児の頃からですよ。

信じられます?まるで鬼です!!

しかし、それが大人になり分をわきまえると言うことに繋がるのです。

特に目上や自分より上の人に対して

自然と自分をおさえ引くことが出来るようになりました。

 

彼らの場合は僕とは得方が違うでしょうが、

彼ら共通の体育会系クラブにて培った目上との接し方が、

今僕に対して花が咲いているのだと思います。

 

どちらが正しいと言うものではありませんが、

ただ僕は、空気が読めない、気を使わない、謙虚ではない。

そんな自己中とは関わりたくない!

「小山の大将」は人一倍その辺を重んじています!

わからんかな~!!

 

 

では。

 

P.S.   本年度のベーシック生「生徒の声」を更新しました。

    京都へ来るか来ないかで2年間迷った生徒のダイレクトな感想や

    他校を経験しサバイバルしていた頃と現在との違い。

    「やる気があれば年齢など関係ない!」と言う僕の考え方で

    新たな方向性が見えてきた参加者の言葉。

    どれも本人が僕に対して忖度したり、

    都合の良い所だけ載せ、過剰に盛り付けたり一切しておりません。

    ブログを読み僕の言葉を信じる方のみご参考にどうぞ!

    信じない方は「お気に入り」から削除お願いします。 

 

 

 

 

 

 

 

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11 月 28 2019

引きこもりが東京へ!

息子の無事終了を報告に東京へ行ってきました。

自宅から3時間もあれば楽々行けるとはいえ

結構しんどいもんです。

改めて、東京、千葉、埼玉、広島、長野、佐賀、鹿児島、etc、

僕からカイロプラクティックを学ぶためだけに

これら遠方より来ている生徒に対してより一段と気合を入れ、

少しでも早く一人前にしてやらなければと再認識しました。

 

息子と合流する前に予定を組んでいた生徒のところへ

アポなし突撃治療所訪問をしてきました。

僕は生徒達の治療所へ行くことはありません。

日頃から熱心にカイロプラクティックに向き合っている彼の姿

気になり行ってきました。

京都に来た時だけペコペコして地元では知らぬ顔!

と言うのは頂けませんしね。

これを確認する為にはアポなし突撃が一番!相手にしたら大迷惑な話ですが...。

急な状況下の本人達の顔がすべてを語ってくれます。

 

 

僕は生徒に対しあえて「先生」と呼びませんが、

今日は立派な自信に充ち溢れた夛田先生でした。 

大通りで沢山の従業員を雇い、

教えているカイロプラクティックの基本を守り

十数人の従業員たちから憧れられている。

これはもう「先生」です!

そして突然現れたのに嫌な顔一つせず

生徒達が笑顔で嬉しそうに挨拶に。

本音って大体そんな時に出るもんでしょ!

少なくても彼らは僕の厳しい指導が

彼らを「治せる治療家」に育てているのだと

理解してくれている様です。

 

 

そして息子とSL広場で合流し

幼稚園児の時から知っている後輩に息子を紹介してきました。

僕が彼のお父さんにお世話になったのも丁度息子ぐらいの年齢からです。

もう30年 楽に越えます。

 

 

そして最後は

僕がこの世の中で一番緊張するところへ突撃!

 

 

師匠は息子が大きくなったことに驚き

そして、今の成し遂げたことに再度驚いておられました。

息子は師匠からある程度今の仕事が一段落したら

「カイロプラクターに成ったら? カッコ良いよー。」と、

笑いながらおっしゃっていました。

以前僕もまったく同じこと息子に言っていました(笑)

 

すべて終了し

帰路に着く前にお約束の御徒町へ。

 

今回、急に会いに行ったにも拘らず

全員が僕らを笑顔で迎えていただきありがとうございました。

アポなし何てなんのその・・・

「ご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。」

 

最後に

人間裏表 誰しも持ってます。

それが終始一貫 表だろうが裏だろうが問題ない。

TPOに応じ 裏になったり表になったり、

そんな人間誰も信じない。

腹をくくり他人と接するのが大切だと僕は思います。

これって・・・当たり前のことですよね?

 

 

 

では。

 

 

 

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11 月 22 2019

しっかり覚えてる!

先日のベーシックセミナーで

ケースマネージメントのテストを真面目に行いました。

その結果が良かったので 思わず報告したく更新です!

 

 

よく勘違いする治療家がいます。

「カイロプラクティックは技術のみマスターすれば患者さんが治る」

それは100%間違い!!

 

 

例題を書きましたが、厳しい検閲でカットです。

 

 

こんなこと聞いたことありませんか?

「何でも聞いてくれる優しい先生」と感謝され喜ばれていたのに

気が付けば整骨院廃業…どこへ行ったやら! 

そんな落とし穴にはまらない為にも

「アジャストだけが出来てもダメダメ!!」と、

ケースマネージメンにて一人一人の脳を覚醒させます。

 

 

ベーシック生はまだ7回しか授業を受けていないのに

なんで今なの? と、お思いでしょう。

もちろん答えはさほど重要ではなく

答えを導き出す為のそれぞれの約束ごとを理解できているか、

その部分を確かめたかったのです。

 

ケースマネージメントの問題は

マルチな症状でトラップの多いこの季節、

どれがサブラクセーションで、どれがカンパンセーションか

約束ごとと法則を使いこなせなければ答えは100%間違います。

何を信じて良いか迷わすのが目的です!

「喜ばれるしアジャストしたら・・・いつのまにやら・・・!!」

そんなに何度も引っ越ししたくないでしょ?

 

しかし、そんな考えは僕の取り越し苦労だった様で

半分の生徒は大変満足のいく優秀な答えを出してくれました。

かと言って残り半分が悪い答えだと言うのではなく

まだ柔道整復師の考えが染みついているだけ!と、僕は理解しています。

 

免許的には近いものがありますが、

実践的には カイロプラクティックと柔道整復は別ものです。

整体ほどは違わないと思います。

 

 

カイロプラクティックと看板を掲げる以上は

忘れてはいけない事があります。それは、

100年以上前、一人の日本人が

正しいカイロプラクティックを学ぶために、

米国のD.D.パーマーのもとへ留学していたこと。

一般人が海外留学など簡単に出来ない時代に本物を求めて留学した人がいたこと!

もし「治す」ことを目的にカイロプラクティックを行っているなら

大先輩「MORIKUBO D.C.」の様に

「腹をくくって」勉強してください!

パチもんは年を重ねてもパチもん。

歳が行くと惨めですよ。

 

 

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

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11 月 01 2019

今日から23年目に突入

僕にしては少しばかり早い更新になります。

 

鍼灸にも頼らず、癒しにも目もくれず、

ましてや流れ作業の保険治療や労災にも手を染めず、

毎日コツコツと真面目に患者さんに向き合って来ました。

長年ガンステッドをやり続けると必ずと言って良いほど確実にブレて来ます。

老いから来るものや、怠慢によるアジャストの劣化。

様々な理由が考えられます。

でも、それを少しでも食い止めることが、

患者さんに、

より精度の高い技術を供給できると僕は思っています。

 

 

 

  

上記の写真はDr.ガンステッドの究極の師匠に当たる

B.J.パーマーの若かりし頃の姿です。

約100年は楽に超えた文献となります。

つまりガンステッド・テクニックが生まれる30年以上前の教科書です。

 

何が言いたいかと言うと、

現在のガンステッドテクニックを正しくブレずにやり続ける為には

ただ漠然と練習するだけでは不十分だと僕は思っています。 

まずガンステッドの基となる哲学は誰の影響を受けたのか?

科学的根拠のバックボーンは誰の考えを基礎とし進めたのか?

次に技術は何をヒントに開発されたのか?

 

そんなことも理解せず現代に於いて手に入る浅い知識だけで

「ああだの」「こうだの」うだつの上がらない議論をしても

まったくもって無意味です。

 

オリジナルであるDr.ガンステッドが他界された今となっては

この世に存在するガンステッドテクニックはすべて100%レプリカです!!

 

 

本物のロータス7

 

究極レプリカのケーターハム・スパー7

 

どうしたの? 国産光岡ゼロ1

(上記写真3枚は今回の説明の為に画像検索より借りて来ました)

 

車好きならもう理解していただけたと思います。

いわゆるロータス7とケーターハムスーパーセブンの関係ですね!

30年~40年前には偽ロータス7が沢山存在していました。

しかし現在生き残っていまだ猛威を振るい新車販売好調なのは

究極のレプリカ、ケーターハムスーパーセブンだけ。

開発者コーリンチャップマン意思を守り続け、

時代に惑わされることなく、利便性は追求せず、

安全性のみ現代の基準に合わせブレることなく作り続けられています。

購入者はロータス7でないことは百も承知!

それでも高額な究極レプリカは現在も人気車であり続けています。

3枚目は見ての通り

外見だけ似せようと国産部品で帳尻を合わせて製作されたもの。

世の中にこれしかなければ、これはこれで良いでしょう。

しかし本物が存在する以上、販売的に苦戦するのも当然!

 

ガンステッドもこの写真の関係と同じ。

3枚とも一応ガンステッド。

2枚目は1枚目に近づこうと努力の跡が見られます。

しかし3枚だけは残念ながら似て非なるもの。

 

この様に記憶や手技が劣化しない様に

テクニックの本質を過去の歴史から勉強する必要があります。

その地道な勉強がオリジナルの伝えたい部分を教えてくれます。

上っ面の、構え方、トークだの、

小手先の薄っぺらな会話など恥ずかしことこのうえないです。

それらを証明する為、

これら当時の文献(残念ながら全巻揃ってませんが…)を

第二の師匠と思い、日々粛々と勉強させてもらっています

 

 

 

僕の携帯はスマホではありません。

バックライト無しで真っ暗闇では使用不可能。

何もできないカード携帯。

ポケットに入れるとストラップの方がかさばります。

もちろんカメラなどついておらず写真を撮る時には

アウトドア用の安物のカメラで対応です。

 

 

SNSもYouTubeも無縁。

SNSや口コミサイトで偽の情報を得る必要がないので

この携帯で何の不自由もありません。

情報が多いとは良いことだと思いますが、

活用するには十分な配慮が必要です。

 

僕のところの患者さんも生徒さんも口コミです。

それもSNSではなく70%以上が究極の口コミです。

究極の口コミって? 

それは「経験者からの紹介」です。

患者さんは「少し厳しいが何とかしてくれはる!」とか、

生徒さんは「もの凄く怖いが確実に技術を身に付けさせてくれる」。

僕としては赤い文字のところは嬉しくありませんが、

全て事実なのでしかたありません。

 

僕の所へ来るまで「結果が出ない!」のは

ハッキリ言って「何かが間違っている」からです!

それなのに同じ環境でどうにかなるでしょうか?

どうにかなる方が不思議です。

結果を出したいのなら何が不十分であるか検証し

改善する行為が必要になって来ます。

「患者さんは辛い」「生徒さんは食べて行けない」

そんな切羽詰まった状況で甘い言葉は必要ですか?

「厳しいけど」「怖いけど」とは、結果を出す為の必要なツールなんです。

 

そして結果の出た人たちが

昔からある嘘偽りのない本来の口コミ情報として

知人、友人へ紹介してくれているのだと思います。

 

これからも超アナログ治療家で進みます。

デジタル全盛の時代に理解してくれとは言いません。

令和になっても昭和を貫いている治療家が、

京都の西の端で活動していることをお伝えしたいだけです。

 

 

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

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9 月 23 2019

よう休んだな―、恒例BBQの季節!!

夏から秋へと季節も変わって来ました。

随分とブログ更新を先延ばしにしていたものです。

いつも「しなければ!」と、思ってはいるのですが、

ありがたいことにすることが多く、

筆不精の僕は逃げを選んでいました。

「いいね!」や「フォロワー」数の為にブログを書いているのではないので

「書きたいとき書きたいことだけを書く!!」これは貫きます。

 

 

今年も恒例、合同BBQをしました。

昨年の忘年会以来の合同の集まりで、

ベーシックの新メンバーも加わり楽しく過ごせました。

どこの会でも一般的に先輩になれば

気持ちは緩み後輩たちに横柄な態度や言葉遣いをするものです。

しかしながら、僕のところは全く逆。

患者さんに信頼され、もうベンツを購入しても良いような状況なのに

先輩達は初心忘れず、決して横柄な態度は取りません。

 

上達して患者さんに信頼されるほどハードルは高くなります。

(ハードルとは、より複雑なサブラクセーションのこと)

その時にアドバイスしてくれる師匠的な人が必要です。

僕の様なポジションの者がね!

だから彼らは僕の前では謙虚な気持ちで居られるし、

後輩たちに紳士的な態度が取れるのだと思います。

 

 

飲み会途中、

一人が治療のことを僕に尋ねます。

各テーブルで盛り上がっていたのに、

知らぬ間に僕のところに耳、いや席までこちらに向けています。

以前にも書きましたが、

息子にカイロプラクティックを教える必要が無くなったので

隠し事なく本音でアドバイスしています。

他のD.C.が見れば勿体ないなと、思っているでしょうね。

そんな…ケチ臭い!!

 

一般的なスクールでは、

少しづつ小出しにして結局、最後まで教えない! 心当たりあるでしょ?

僕に言わせれば卑怯ですねー。

指導者君! 君は追い付かれるほど浅いのかい?

指導する以上、生徒の先の先の先、いや、もっと先を走っていなければ!

そして彼らが追い付いて来るなら

こちらも受けて立ち、より引き離すぐらいの気概を見せないと

これが技術者に必要な切磋琢磨です。

技術と言うものは

「一度出来たから、もう僕は極めました!」

特にガンステッドとは、そんな甘っちょろいものではない。

 

 

 

生徒も昨年までの顔とは大違いで明るくなりましたね。

良いこっちゃ! 

先輩達相手に新人君も

中濱手作りマニュアルで確かめながら

慎重に一歩一歩、進んでいます。

 

みんな

それでも足の触診に1時間かかるって

ないわ、ないわ、ないわ・・・ほんと、ないわー。

時間がかなり押して鹿児島県君も佐賀県君も

新幹線に間に合うように、余韻を楽しむことなく急いで

走って帰る破目になって…。

一同反省してや!

 

 

ブログは中々更新できませんが、

僕の周りはこんな感じで粛々と進んでいます。

「身の丈に合った」をコンセプトに

見栄を張らず、威張らず、逃げず、

分からないことは分からない、ダメなものはダメと言う。

そんな人達が集まり僕に叱られながら日々努力をしています

  

 

では。

 

 

 

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7 月 16 2019

カイロプラクティックってやっぱり良いなー!

もう祇園祭りの季節になってしまいました。

しかし時間の経つのが早い早い!

 

最近、何故だか遠方からの新患者さんがたて続けに来院されます。

遠方からは珍しくもないのですが似たような骨の形状で、

プチブームか?それとも誰かの罠か?

どちらでもキッチリ対応させていただきますけど、何か⁉

 

どの患者さんにも共通していることは、

以前の先生を信じカイロプラクティック治療を受けていたはずなのに

時間が経過するにつれて対応が雑になったとか、

最後は「年だから仕方がないね」だとか、

「現状維持で行きましょう」と30代後半の患者さんにやる気のない対応。

また別の人は、

「これはガンステッド・テクニックでないと治らない」と言い切られ

10か月近く毎週毎週施術をしておきながら、

最後は知らぬ間に機械に依存する治療へと移行。

先生に意を決して質問すると、「これもガンステッドです」と。

初回時には「手技のみで治療するのがガンステッド」と、

おっしゃっていたはずなのに…?

 

どいつもこいつも先生としていかがなものか?

いや、治療家として最低だと僕は思います。

出来もしないのに変な期待を抱かし患者さんを長期に渡り不当な治療費を払わす。

結果が出なければ返金するぐらいの度量を持って治療出来ないものか。

途中でコロコロと手技が変わったり言い訳ばかりを並べる。

そんなことをするから

カイロプラクティックが低い職種のまま世の中に浸透する。

 

僕の身近にもいます。

現在、一切付き合いをしていないのに、

さも僕からガンステッドを未だに勉強している様にホームページに記載している人。

在学中まともに会話すらなかったのに僕から個別に教わったとか。

僕が将来こうした方が良いなどアドバイスしただとか。

今も付き合いがあるなら全くその通りでしょう。

もう何年も縁が無いのにそんなこと書かれても・・・。

もう勘弁してください!

その人が上手ければまだしも、

ホームページから読み取れる雑テクニックでは僕に対して営業妨害です。

いずれは厳粛に法的対応して行きます

日々真面目に僕のもとで取り組む生徒達の為にもズルい奴には

厳しく対処して行きます。

 

笑い話になりますが、

僕は子どもたちには厳しくしつけてきました。

その結果、子供たちが母親に話してたのが、

「社会に出れば上司の人が厳しいだとか、嫌な人だとか

 回りで聞くが、自分はそんな感じになった事もない。

 むしろ父親の方がきつかった(笑)

 そしてそれが現在の交友関係を円滑にしてくれている。」

この様に感じてくれています。

その話を聞いた時、

僕のミッションは成功したなと大喜びしました。

 

 

話は戻りますがガンステッドは素晴らしい!

努力していない人ほど上っ面でガンステッドを称賛する。

君が称賛しているものはガンステッドでは無いですよ。

何よりも保険請求に明け暮れ、交通事故保険を頼り

何一つ努力しないままガンステッド擬き治療へ移行する。

そんな奴がガンステッドで成功するはずがない!

 

出来ないことの悔しさ、患者さんを治癒へと導けない情けなさ、

治療行為において何一つ裕福な経験をしていない!

それらの重なった思いがあるから努力を惜しまず日々精進できる。

裕福な環境でサインだけで収入を得て、

そうですね~などど調子のよい言葉の呪文を治療費に変える。

そんな貪欲エリートにガンステッドは甘くないし、

ガンステッドを名乗って欲しくない。

 

 

僕の師匠が僕を良く評価して下さったとしても

師匠の師匠のDr,トラキセルが見れば

僕は全然ダメかも知れません。

その上の師匠のDr,ガンステッドが見れば

僕は全然全然ダメかも知れません。

 

僕はそういう思いを忘れず

30年以上ガンステッドを勉強してきました。

自力で何とかなる、YuTubeで何とかなる、単発セミナーで何とかなる、

治療経験を増やせば何とかなる。

他の甘いテクニックとガンステッドはレベルが違います。

 

絶大な治療効果が期待できるから、

テクニックそのものがピッキーでトリッキーなんです。

故に確かな経験者のアドバイスが成功を左右するのです。

 

現在のベーシッククラスでは

ガンステッド経験者が数名おられます。

佐賀県からの参加者はディテール不足で今まで思い切って練習出来なかった。

長野県や大阪府の参加者の場合、

指導者はガンステッドとして教えたそうだが、

どう見てもガンステッドとは程遠い指導を受け信じ練習していた。

故に3者とも治療では結果が出ない、

常に苦しい年数を無駄に費やしてしまった可哀そうな受講生達です。

 

写真のアドバンスの彼も

D.C.に良いように使われ掘り出され途方に暮れ僕の門を叩いた一人です。

今では僕のところで一緒に努力する一員です。

あえて彼をファーストネームで呼び気持ちを奮い立たせます。

ここまで上達してくれれば一安心です。

 

僕の門を勇気を出して叩いた彼らを

その現状から引き上げる義務が僕にはあると思っています。

故に、ありきたりなテクニックに見えますが、

生活して行ける様に患者さんの個々の状態に対応できる

正しいパーマー系テクニックを教えます。

お金さえ出せば手に入る様な、薄まったアメリカン・コーヒーではない! 

   

話は最初の話題に戻りますが、

新患者さん達は数回の治療後、

「これが正しいカイロプラクティックなんですね?」と言われます。

しかし僕はあえて正しいとは言わず、

「これが米国で習得した本物のパーマー系カイロプラクティックの

ガンステッド・テクニックです。まだまだ修行中ですけどね!」

と答えています。

 

57歳にして改めて思います。

カイロプラクティックを勉強して良かった

 

 

 では。

 

 

P.S.  呑気な第1世代の弟子達! 気を抜くなよー。

   第3世代は互いに切磋琢磨し僕の言葉を疑うことなく

   もの凄いスピードで吸収してる!

   それに続けと第4世代も第3世代を手本に寡黙に黙々と努力している。

 

   息子が僕とは別の資格を所得したことにより、

   僕が身内にカイロプラクティックを教えることも無くなり

   リミッターがなくなりました。

   弟子に限らず僕が認める人になら全て伝えてあげたいと思っています。

 

   そうそう9月の合同の翌日に足関節アジャストセミナーを行います。

   希望者は記入してください。

   

 

 

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5 月 20 2019

久し振りのパソコン! 

2か月ぶりの更新です。

決して怠けていた訳ではありません。

いろんなプロジェクトに遭遇し満喫し

更新を怠っていただけです。 

はい! すみませ~ん!

 

もちろん今年も

僕を頼って来た子はしっかりと面倒見ています。

子と言っても立派な大人達です。

 

今年は以前にも書いたように少しばかし奇妙です。

鹿児島や佐賀、長野と言った

京都からかなり距離のある県からの参加者に

ちょっと驚いています。

東京は「のぞみ」のおかげで近くに感じ…って、東京組ごめんなさい‼

スクールの広告も宣伝も、そして生徒の勧誘も、

ましてや来院している患者さんの固有名詞など一切出していないのに

なぜ僕なんでしょうかね?

 

「何でここに来たの?」と尋ねると必ず皆さん口をそろえて

「ブログを読ませていただいて」と言われます。

このブログを読んで決めるとは、マニアック度高いなー(笑)

 

僕のブログは、

僕の患者さんが読まれても、普段の僕がそこにいる様に

僕らしい内容にこだわっています。

誰かを呼び込もうとか、自分をBIGマンに見せ様とかは皆無!

それよりもむしろ、過激で怖い人的な?

そんな風に感じて貰っておかないと

実際に会った時のことも想定してね(笑)

 

僕が嘘のことを書いて読んだ人がそれを信じ、

その後、僕と何度か会ううちに

「あれ なんかこの人違う?」と、思うでしょ。

それは苦手。もの凄く嫌いです。

それよりも、思ってた人より随分とマシやん!

その方がカッコ良いと思いませんか?

水戸の黄門さんも印籠を隠しているから様になるんです。

 

上の写真の彼らに二度目の授業となる先週末に、

福岡県にも大阪にも、もっと良いセミナーあるやろうに

ここで本間に良いんかー?

彼らは嘘か誠か気を遣ってか、

笑いながら「ここで正解」の表情をしていました。

けどまだ僕は・・・信じてません(笑)

ハッキリと良い返事が聞こえてくるまで

ビシビシと鍛えて行きます。

その結果彼らがそれぞれの地域で一番になれる様に。

 

 

では。

 

 

 

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