12 月 31 2021

治療って言葉は万能なの?

Published by admin at 6:59 PM under おしらせ

申し訳ございません。

気付けば2か月も経ってました。

皆様元気にお過ごしでしたか?

 

2021年12月31日午後4時過ぎ雪が降り注ぐ嵐山渡月橋。

いかかでしょう。

 

 

今年最後のキツイ毒を!! 

 

下肢のしびれを伴う腰部ヘルニア、めまいの伴う頸椎ヘルニア、

5~6分しか歩けない脊柱管狭窄症、変形性の膝関節症。

拝金主義の柔道整復師、カイロプラクター、整体師達、

自分で治せないレベルの患者さんを断崖絶壁まで追い詰めるのは如何なものか?!

医師に宣告されただけで落ち込んでいるのにもかかわらず

根拠のないまぎらわしい仮説で患者さんをその気にさせ搾り取ったのちにポイ!!

それってひと昔前のVシネマ?

何が「やるだけやりました」や!「取るだけ取りました」の間違いでは?

患者さんを触る以上最後まで責任を取れ!

それが嫌なら最初から触るな!

薄っぺらい治療家ほど外見ばかり気にして、役者ですか?!

僕がどうしてこの様にブチ切れているのか、

それには理由があります。

更新しない間、こんな患者さんばかりを対応していました。

毎日頭の中は戦場です。戦争を知らない僕ですが。

一番の問題は患者さんが洗脳されてしまっていること!

治すことも出来なかった偽物施術者の良い言葉だけを記憶し、

いつかは良くなると夢見て信じている。

 

例えば

ガンステッドでしびれがつま先から抜けて行きますから!

(そんなはずないやろ幽体離脱か!)

膝の曲がりが少なくなると痛みが取れて来ますから!

(膝が固着するの待っとるやんけ~)

腰の激痛を取り除くために骨盤を矯正しますから!

(狭窄が悪化進行し、つま先の感覚が無くなるやんけ~)

頸椎一番を矯正すると頭痛が取れますから!

(アトラスちゃうねん、MRIでC6ヘルニアと診断されてるやんけ~)

 

医師が一番最初に科学的根拠に基づきこれから来る辛い症状を説明したはずなのに…

拝金主義施術者の嘘で塗り固められた甘い言葉を信じてしまう。

それに一日何名とか施術料を割引している施術所など一番怪しい!

技術に自信があれば割引などするはずないと思いませんか?

 

医師ですら手術が必要だと宣言したものを、

なんでたかだか数年薄っぺらい勉強しただけの者が手技だけで結果を出せる?

そんな奴おらんやろ。

おるとしたらみんなが認めるところで長期間勉強してないとあかんやろ。

「溺れる者は藁をもつかむ」

このことわざをもう少し真摯に受け止めないと!

医療は金儲けとイコールではない!

 

あ~スッキリしたー。

 

 

 

さあ2022まで残り5時間、

油断せずしまって行きましょう! OH! 

上記の指摘した方々とは対局にいる日々黙々と努力している者にスポットを。

12月に行ったサービカルチェアーSPセミナーでの模様です。

 

 

成功してもなお謙虚な彼の姿勢に改めて僕は脱帽しました。

成功している先輩の本音などそうそう聞ける場所などありません。

しかし彼は表裏なく後輩たちへ真剣にアドバイスをします。

しかも決して偉ぶらず絶えず謙虚に謙虚に対応しています。

僕も見習わないと。

 

 

他校からの移籍組でさえ

僕の一番弟子からダメ出しを受けます!

ダメなものを同じ目線でいくら努力しても結果など出ません。

早く結果を出したいなら潔く新たな気持ちに切り替えないと!

その点、年度は違えど同じ境遇でサバイバルした一番弟子にはそこが見えます。

ちなみに僕の頸椎ヘルニアをガンステッドで治療してくれるのは唯一彼だけ。

僕が実戦で叩き込みましたから未だ彼の技術は更新中。 

 

 

そして彼らも猛特訓です!

徹底的に悪い所をあぶり出し治すことのできるガンステッドを教えます。

どこへ行っても、誰が見ても、癖のあるかぶれた人達が見ても

「これはガンステッドだ!」と認めさせる為に細部までこだわります。

この静止画でさえ体幹の軸の乱れが見えてますよ! 

  

 

お次は新人。

ここで勉強するのに女子でも鍼灸師でも力がなくてもまったく問題なし。

基礎医学が力を使わない方法を導いてくれます。

治療家で力を好むのは…ハッキリ言って…言わせてもらいます

馬鹿だけ!馬鹿だけです!

力を使えば事故を起こして患者さんを悲しませることになります。

ガンステッドはペットボトルが開け閉め出来たら十分OK! 

 

2月に岡山で開業を予定している弟子。(注:中央は教授です)

参加者を見て気付いたところを彼にぼそぼそと話します。

そしてそれとなく彼の出来ていないところを気付かせます。

こうして育てたのが先程の一番弟子です。

弟子が恥をかくと師匠も恥をかく。一蓮托生。

だから愚かな金儲けに走る弟子はすぐに破門!

良い仕事をすれば結果は自ずと付いて来るでしょ?

それだけです。 

 

こんな顔で言ってます。

「褒めて伸ばす~?」って、人は言いますが、

褒めてガンステッド使いが育つなら、

今頃ガンステッド使いは日本中に自動販売機の数ほどいるのでは?

褒められ過ぎて育ったから、ブログの初頭に話した患者さんの様に

ガンステッド被害者が出る。

まだ分かりませんか?自分が壊し続けていることを!

冷静に周りを見渡せよ!

まぁ、もう僕のスクールとは関係のない方の心配までする必要はないけどね。 

 

 

 

 

年末大掃除に入る前に新入り黒猫「のび君」を治療室に連れて行きました。

生後1ヶ月ぐらいでガレージ内でサバイバルしていた

「のび君」を捕獲機で捕まえ数週間。

獣医さんの数週間に及ぶ健康診断もすべてクリア―。

猫エイズ、カビ、その他血液の病気などなど。

晴れて治療室デビューとなりました。

暖かい季節に突入するなら無視しますが、

京都の冬は野良子猫には生死にかかわります。

7年前の「うるめちゃん」の時も同じで…

あの時は購入予定のクロスカブ代すべてが彼女の治療費となり、

とてもとても高価な野良猫ゲットだぜー!(泣き・・)

しかし、「その子猫がもし自分なら」と、ついつい考えてしまうんですよね。 

 

そしていつも仕事終わりにはガレージでお茶で一服。

キャンプ、アウトドア、・・・。

この時期、僕はガレージ内アウトドアで大満足。

屋根なし、囲いなし、って寒いしね(笑)

 

では、皆さん!

今年もありがとうございました。

患者さんにも生徒さんにも

僕を信頼してくれる人達には全力を出します。

その為にはフラットな気持ちを大切に。

心の中を探る関係は僕には無理です、もう結構。



 

 

では。

 

P.S.  ブログ初頭に登場された患者さん達は、

   数か月が経過し順調に進んでいます。

   数人はやっと医師が診断を下されたところまで戻って来たかなー。

   もちろん膝や狭窄は朝飯前! しかし、まだまだ先は長いです。

   気を抜けば逆戻り。大変ですわ!

   それにしても、

   なんで一度にやりがいのある患者さんが重なるのかな (笑)

 

 


 


 

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