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2 月 19 2023

Accept!

Published by admin under おしらせ

先日、遅ばせながら

一番弟子のひとり高橋の還暦祝いを行いました。

 

コロナ禍なので僕の時同様マスク着用で乾杯のジュースさえしませんでした。

参加者の安全を考えると仕方がありません。

それよりも一緒に沢山の方に祝っていただきありがとうございました。

「先生真ん中へ」と言われましたが、流石にあの場の主役は弟子です!

 

 

僕と彼を含む一番弟子達とは20年以上の付き合いになります。

以前にもお伝えしてますが、ある時期に3名同時に弟子にしました。

僕の中での一番弟子はこの3名。

特に彼は僕と同い年なので、最初のうちは

僕の考え方に合わせるにはいろいろ葛藤もあったかと推測します。

それにこの長い付き合いの中、

彼が腰のヘルニアを患ったり大変でした。

でも、本当にこんな長い付き合いになるとは。

 

 

僕が師匠のところから独立した21年前、

初めて催した単発セミナーが彼を知るきっかけとなりました。

僕は帰国後5年が経ち、

自分で言うのも何ですが、

怖くて厳しくて絶えず人を寄せ付けないオーラを放っていました。

そんな状況でも彼を含めた一番弟子3人は

必死で僕に食らいついてました。

 

その頃から彼は

整骨ではなくカイロプラクティック一本で勝負していました。

20年前、一般的に整体、

カイロプラクティックだけを営んでいると聞くと 

大半が柔道整復師の資格が取れなかったからと思うのが当たり前で

僕自体もそう思っていました。

事実東京で教えていた頃に出会ったほとんどがそうであった様に

「基礎医学など習っていないのでわからない、

 しかし、私は治療経験が長いので腰痛だけは一発で治せる。」

なんて意味不明なことを大声で吹聴する人ばかりでした。

だから初めは彼も

その様な人だと勝手に勘違いしていたのです。

 

そこで彼ら整体やカイロプラクティック一本で戦っている人に興味を持ち

いろいろと調べたところ、大多数はそんな感じでしたが、

それに対して極々少数ではありますが、

僕がそれまでに接していた愚かな人達ではない考えの人のことを知りました。

そもそも彼らは、

「カイロプラクティックの国家資格が無いから

 整骨や鍼灸の免許を取得しても使用しないので必要がないと思った!」

 

過去に僕が接した恥ずかしい施術者達とは違い

決して勉強が嫌でその方法を選んだのではなかった。

それが証拠にここの生徒の大半は四年生大学を終了しています。

(もちろん、それがどうしたなんですが!)

 

そして彼らは一様に学校のレベルの違いなど考えもせず

自宅より近距離のカイロプラクティック学校に入り

技術習得を望んだがそこで上手く行かず、

そこから抜け出そうともがいているうちに

時間も費用も膨大に使って気が付けば30歳代後半に...けれど未だ、

純粋な気持ちで効果の出せるに治療を夢見て、

希望を抱いてる...

と言う感じでしょうか。

 

この様な純粋な考え方の人達なら

僕のスクールで学んでもらえると20年前に考えを改めました。

それで勇気を出して連絡をくれた人のみ

現在も好意的に対応する様にしています。

もちろん誠実な人に限りますが!

 

 

 

彼らは良いか悪いか知りませんが、

僕の噂を聞きまずはブログを読むらしいです。

そして興味が湧いた者は何度も何度も熟読するそうです。

かなりのマニアック度 笑。

こんな厳しいことばかり書いてる人なら融通は利かないと

諦める人も多々いるみたいです。

しかし長い人なら諦めがつかず4年、5年と悩んだ挙句、

根性一発連絡してきます。

悩む時間長すぎるわ!! 勿体ないわ。

 

入校後、数ヶ月経ってから必ず僕にいじられます。儀式ですかね~。

「この年齢まで何してたん?」

「なんで悩んでたん?」

「どうや今の気持ちは?」そして僕が彼を代弁して、

「もっと早くに来たら良かった。と、思ってるやろ~?。」

そして僕は、

「アホちゃうか? 何年ブログを読んでたんや? 信じられへんかったんか?!

 疑うのは良いことやけど...なんべんもブログ読んだんちゃうんかい!」

アホちゃう?の連呼です!

 

分かっています コンプライアンス・アウト!!

いえいえここでは疑問文で「ちゃうか?」「か?」です。

自費で戦える知力、技術力、それを生かせる総合力を伝授するので

少々のことは我慢せい! 笑

 

昨今、巷にやたらと開業している治療院、

僕と全く関係のない教えたこともない

柔道整復師兼カイロプラクティックターに負けるな!

の、精神で鍛えています。

 

 

そうかと思うと

そんな純粋な彼らと正反対な柔道整復師兼カイロプラクターもいます。

僕の弟子でもないのに京都市内で僕の弟子だと騙って患者を見ている愚か者。

近すぎてバレるでしょうが? この小さな京都で何で?

「人(患者)の口には戸を立てられません!」

この話はまた次回時間のある時に。

お楽しみに!

 

 

 

 

では。

 

 

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