11 月 22 2019
しっかり覚えてる!
先日のベーシックセミナーで
ケースマネージメントのテストを真面目に行いました。
その結果が良かったので 思わず報告したく更新です!
よく勘違いする治療家がいます。
「カイロプラクティックは技術のみマスターすれば患者さんが治る」
それは100%間違い!!
例題を書きましたが、厳しい検閲でカットです。
こんなこと聞いたことありませんか?
「何でも聞いてくれる優しい先生」と感謝され喜ばれていたのに
気が付けば整骨院廃業…どこへ行ったやら!
そんな落とし穴にはまらない為にも
「アジャストだけが出来てもダメダメ!!」と、
ケースマネージメンにて一人一人の脳を覚醒させます。
ベーシック生はまだ7回しか授業を受けていないのに
なんで今なの? と、お思いでしょう。
もちろん答えはさほど重要ではなく
答えを導き出す為のそれぞれの約束ごとを理解できているか、
その部分を確かめたかったのです。
ケースマネージメントの問題は
マルチな症状でトラップの多いこの季節、
どれがサブラクセーションで、どれがカンパンセーションか
約束ごとと法則を使いこなせなければ答えは100%間違います。
何を信じて良いか迷わすのが目的です!
「喜ばれるしアジャストしたら・・・いつのまにやら・・・!!」
そんなに何度も引っ越ししたくないでしょ?
しかし、そんな考えは僕の取り越し苦労だった様で
半分の生徒は大変満足のいく優秀な答えを出してくれました。
かと言って残り半分が悪い答えだと言うのではなく
まだ柔道整復師の考えが染みついているだけ!と、僕は理解しています。
免許的には近いものがありますが、
実践的には カイロプラクティックと柔道整復は別ものです。
整体ほどは違わないと思います。
カイロプラクティックと看板を掲げる以上は
忘れてはいけない事があります。それは、
100年以上前、一人の日本人が
正しいカイロプラクティックを学ぶために、
米国のD.D.パーマーのもとへ留学していたこと。
一般人が海外留学など簡単に出来ない時代に本物を求めて留学した人がいたこと!
もし「治す」ことを目的にカイロプラクティックを行っているなら
大先輩「MORIKUBO D.C.」の様に
「腹をくくって」勉強してください!
パチもんは年を重ねてもパチもん。
歳が行くと惨めですよ。
では。