Archive for 11 月, 2019

11 月 28 2019

引きこもりが東京へ!

Published by admin under おしらせ

息子の無事終了を報告に東京へ行ってきました。

自宅から3時間もあれば楽々行けるとはいえ

結構しんどいもんです。

改めて、東京、千葉、埼玉、広島、長野、佐賀、鹿児島、etc、

僕からカイロプラクティックを学ぶためだけに

これら遠方より来ている生徒に対してより一段と気合を入れ、

少しでも早く一人前にしてやらなければと再認識しました。

 

息子と合流する前に予定を組んでいた生徒のところへ

アポなし突撃治療所訪問をしてきました。

僕は生徒達の治療所へ行くことはありません。

日頃から熱心にカイロプラクティックに向き合っている彼の姿

気になり行ってきました。

京都に来た時だけペコペコして地元では知らぬ顔!

と言うのは頂けませんしね。

これを確認する為にはアポなし突撃が一番!相手にしたら大迷惑な話ですが...。

急な状況下の本人達の顔がすべてを語ってくれます。

 

 

僕は生徒に対しあえて「先生」と呼びませんが、

今日は立派な自信に充ち溢れた夛田先生でした。 

大通りで沢山の従業員を雇い、

教えているカイロプラクティックの基本を守り

十数人の従業員たちから憧れられている。

これはもう「先生」です!

そして突然現れたのに嫌な顔一つせず

生徒達が笑顔で嬉しそうに挨拶に。

本音って大体そんな時に出るもんでしょ!

少なくても彼らは僕の厳しい指導が

彼らを「治せる治療家」に育てているのだと

理解してくれている様です。

 

 

そして息子とSL広場で合流し

幼稚園児の時から知っている後輩に息子を紹介してきました。

僕が彼のお父さんにお世話になったのも丁度息子ぐらいの年齢からです。

もう30年 楽に越えます。

 

 

そして最後は

僕がこの世の中で一番緊張するところへ突撃!

 

 

師匠は息子が大きくなったことに驚き

そして、今の成し遂げたことに再度驚いておられました。

息子は師匠からある程度今の仕事が一段落したら

「カイロプラクターに成ったら? カッコ良いよー。」と、

笑いながらおっしゃっていました。

以前僕もまったく同じこと息子に言っていました(笑)

 

すべて終了し

帰路に着く前にお約束の御徒町へ。

 

今回、急に会いに行ったにも拘らず

全員が僕らを笑顔で迎えていただきありがとうございました。

アポなし何てなんのその・・・

「ご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。」

 

最後に

人間裏表 誰しも持ってます。

それが終始一貫 表だろうが裏だろうが問題ない。

TPOに応じ 裏になったり表になったり、

そんな人間誰も信じない。

腹をくくり他人と接するのが大切だと僕は思います。

これって・・・当たり前のことですよね?

 

 

 

では。

 

 

 

No responses yet

11 月 22 2019

しっかり覚えてる!

Published by admin under おしらせ

先日のベーシックセミナーで

ケースマネージメントのテストを真面目に行いました。

その結果が良かったので 思わず報告したく更新です!

 

 

よく勘違いする治療家がいます。

「カイロプラクティックは技術のみマスターすれば患者さんが治る」

それは100%間違い!!

 

 

例題を書きましたが、厳しい検閲でカットです。

 

 

こんなこと聞いたことありませんか?

「何でも聞いてくれる優しい先生」と感謝され喜ばれていたのに

気が付けば整骨院廃業…どこへ行ったやら! 

そんな落とし穴にはまらない為にも

「アジャストだけが出来てもダメダメ!!」と、

ケースマネージメンにて一人一人の脳を覚醒させます。

 

 

ベーシック生はまだ7回しか授業を受けていないのに

なんで今なの? と、お思いでしょう。

もちろん答えはさほど重要ではなく

答えを導き出す為のそれぞれの約束ごとを理解できているか、

その部分を確かめたかったのです。

 

ケースマネージメントの問題は

マルチな症状でトラップの多いこの季節、

どれがサブラクセーションで、どれがカンパンセーションか

約束ごとと法則を使いこなせなければ答えは100%間違います。

何を信じて良いか迷わすのが目的です!

「喜ばれるしアジャストしたら・・・いつのまにやら・・・!!」

そんなに何度も引っ越ししたくないでしょ?

 

しかし、そんな考えは僕の取り越し苦労だった様で

半分の生徒は大変満足のいく優秀な答えを出してくれました。

かと言って残り半分が悪い答えだと言うのではなく

まだ柔道整復師の考えが染みついているだけ!と、僕は理解しています。

 

免許的には近いものがありますが、

実践的には カイロプラクティックと柔道整復は別ものです。

整体ほどは違わないと思います。

 

 

カイロプラクティックと看板を掲げる以上は

忘れてはいけない事があります。それは、

100年以上前、一人の日本人が

正しいカイロプラクティックを学ぶために、

米国のD.D.パーマーのもとへ留学していたこと。

一般人が海外留学など簡単に出来ない時代に本物を求めて留学した人がいたこと!

もし「治す」ことを目的にカイロプラクティックを行っているなら

大先輩「MORIKUBO D.C.」の様に

「腹をくくって」勉強してください!

パチもんは年を重ねてもパチもん。

歳が行くと惨めですよ。

 

 

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

No responses yet

11 月 01 2019

今日から23年目に突入

Published by admin under おしらせ

僕にしては少しばかり早い更新になります。

 

鍼灸にも頼らず、癒しにも目もくれず、

ましてや流れ作業の保険治療や労災にも手を染めず、

毎日コツコツと真面目に患者さんに向き合って来ました。

長年ガンステッドをやり続けると必ずと言って良いほど確実にブレて来ます。

老いから来るものや、怠慢によるアジャストの劣化。

様々な理由が考えられます。

でも、それを少しでも食い止めることが、

患者さんに、

より精度の高い技術を供給できると僕は思っています。

 

 

 

  

上記の写真はDr.ガンステッドの究極の師匠に当たる

B.J.パーマーの若かりし頃の姿です。

約100年は楽に超えた文献となります。

つまりガンステッド・テクニックが生まれる30年以上前の教科書です。

 

何が言いたいかと言うと、

現在のガンステッドテクニックを正しくブレずにやり続ける為には

ただ漠然と練習するだけでは不十分だと僕は思っています。 

まずガンステッドの基となる哲学は誰の影響を受けたのか?

科学的根拠のバックボーンは誰の考えを基礎とし進めたのか?

次に技術は何をヒントに開発されたのか?

 

そんなことも理解せず現代に於いて手に入る浅い知識だけで

「ああだの」「こうだの」うだつの上がらない議論をしても

まったくもって無意味です。

 

オリジナルであるDr.ガンステッドが他界された今となっては

この世に存在するガンステッドテクニックはすべて100%レプリカです!!

 

 

本物のロータス7

 

究極レプリカのケーターハム・スパー7

 

どうしたの? 国産光岡ゼロ1

(上記写真3枚は今回の説明の為に画像検索より借りて来ました)

 

車好きならもう理解していただけたと思います。

いわゆるロータス7とケーターハムスーパーセブンの関係ですね!

30年~40年前には偽ロータス7が沢山存在していました。

しかし現在生き残っていまだ猛威を振るい新車販売好調なのは

究極のレプリカ、ケーターハムスーパーセブンだけ。

開発者コーリンチャップマン意思を守り続け、

時代に惑わされることなく、利便性は追求せず、

安全性のみ現代の基準に合わせブレることなく作り続けられています。

購入者はロータス7でないことは百も承知!

それでも高額な究極レプリカは現在も人気車であり続けています。

3枚目は見ての通り

外見だけ似せようと国産部品で帳尻を合わせて製作されたもの。

世の中にこれしかなければ、これはこれで良いでしょう。

しかし本物が存在する以上、販売的に苦戦するのも当然!

 

ガンステッドもこの写真の関係と同じ。

3枚とも一応ガンステッド。

2枚目は1枚目に近づこうと努力の跡が見られます。

しかし3枚だけは残念ながら似て非なるもの。

 

この様に記憶や手技が劣化しない様に

テクニックの本質を過去の歴史から勉強する必要があります。

その地道な勉強がオリジナルの伝えたい部分を教えてくれます。

上っ面の、構え方、トークだの、

小手先の薄っぺらな会話など恥ずかしことこのうえないです。

それらを証明する為、

これら当時の文献(残念ながら全巻揃ってませんが…)を

第二の師匠と思い、日々粛々と勉強させてもらっています

 

 

 

僕の携帯はスマホではありません。

バックライト無しで真っ暗闇では使用不可能。

何もできないカード携帯。

ポケットに入れるとストラップの方がかさばります。

もちろんカメラなどついておらず写真を撮る時には

アウトドア用の安物のカメラで対応です。

 

 

SNSもYouTubeも無縁。

SNSや口コミサイトで偽の情報を得る必要がないので

この携帯で何の不自由もありません。

情報が多いとは良いことだと思いますが、

活用するには十分な配慮が必要です。

 

僕のところの患者さんも生徒さんも口コミです。

それもSNSではなく70%以上が究極の口コミです。

究極の口コミって? 

それは「経験者からの紹介」です。

患者さんは「少し厳しいが何とかしてくれはる!」とか、

生徒さんは「もの凄く怖いが確実に技術を身に付けさせてくれる」。

僕としては赤い文字のところは嬉しくありませんが、

全て事実なのでしかたありません。

 

僕の所へ来るまで「結果が出ない!」のは

ハッキリ言って「何かが間違っている」からです!

それなのに同じ環境でどうにかなるでしょうか?

どうにかなる方が不思議です。

結果を出したいのなら何が不十分であるか検証し

改善する行為が必要になって来ます。

「患者さんは辛い」「生徒さんは食べて行けない」

そんな切羽詰まった状況で甘い言葉は必要ですか?

「厳しいけど」「怖いけど」とは、結果を出す為の必要なツールなんです。

 

そして結果の出た人たちが

昔からある嘘偽りのない本来の口コミ情報として

知人、友人へ紹介してくれているのだと思います。

 

これからも超アナログ治療家で進みます。

デジタル全盛の時代に理解してくれとは言いません。

令和になっても昭和を貫いている治療家が、

京都の西の端で活動していることをお伝えしたいだけです。

 

 

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

No responses yet