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12 月 10 2024

気晴らしの前に試練が!

Published by admin under おしらせ

ご無沙汰しております。

隣家の屋根上から保護した子猫も家に慣れ

よく食べ、よく寝て、よく先輩猫にちょっかいを出し

元気に毎日を楽しんでいます。

改めて「保護して良かったなー」とつくづく感じています。

しかし家族には面倒をかけっぱなしで...

これに関しては僕が小さくなってます笑。

さすがに保護猫5匹はキツイですよね~家族が?!

 

 

さてと、今回は気晴らしについて。

気晴らしは大切!

特に何かを始める前や目的をキッチリ達成した後には

ご褒美の意味で、またメリハリをつけ次に進む為にも

必須だと僕は思っています

以前にも書きましたが、現に僕もパーマー時代に

それを取り入れていたおかげで

パーマー卒のD.C.に成れましたから!

賢い動物と同様。

大好きなおやつが貰えると思うと犬は頑張ります。

少しクオリティーは落ちますが猫も同じ!...猫好きさんすみません!

先のことが考えられる人間なら尚更です。

そうでなく頭を通さないで反射だけで生きている方は別ですが!!笑

 

だから僕は沢山良い気晴らしがしたかったので頑張りましたよ。

期待せずと参加した者達の喜ぶ顔・顔・顔!

それと同時に技術レベルが僕にバレてしまう不安・不安・不安!

これは不定期で希望者のみに行っているセミナーでの出来事です。

 

生徒一人、弟子一人、そして僕だけの空間。

誰に見られるわけでもなく、誰に聞かれるわけでもなく、

個人情報が一切漏れない状態で

日頃僕が気になって見ていた彼ら彼女らの弱点を指導しました。

ご存知だと思いますが、

自分の弱点なんて自分で解るはず等ない!

十二分に理解した者が真剣に個人だけを観察しなければ見つけられない。

言い換えればテクニックなんて

小手先で何とでもなり生徒を欺くことなんて簡単な事です。

僕はその行為が大嫌いで他から嫌われているのでしょうね!!

 

だからセミナー中に先生の手を食い入るように見て、覚えて、

そしてそれを実行し先生に褒められて...。

家に帰り患者にその技術を施すと全く通用しない!

そんな経験はありませんか?

それは練習不足ではなく大切なポイントをはぐらかされているからです。

だからともかく褒めてそれ以上疑問に思わない様に誘導する。

浅く教えて参加者を満足させるテクニックなんです!!

だから今度教わってる先生に

勇気を出して疑問に思ってるところを聞いてごらん?

「ここから先は特別費用が掛かります」なんて請求されるかもよ!笑

 

僕の場合は昔の様に多人数ではなく

僕の考えに同調してくれる人にだけ確かなアドバイスをしています。

一般的にそっぽを向いている人に良いアドバイスなんかしませんよね!

お互いが信頼出来ているから今回の様な超個別指導が出来るんです。

だからと言って高額請求なんて悪質なことはしていません!

セミナー屋さんからお𠮟りを受ける価格です!!

僕は日頃から、弟子を育てている感覚で指導していると言ってますよね!

つまりセミナーは本業でもサイドビジネスでもないのです。

だから嫌ならいつでも辞めれます!

でも、無責任な辞め方はしないのでご安心を!

 

それ故に一般的なセミナーとは違い参加者をお客さん扱いしません。

少しでも早く技術を習得させる為にあえて弟子(身内)扱いです。

技術の為にある程度の我慢は必要。我慢と言うより忍耐ですね。

それが出来ない方は他校の方がおよろしいのではないでしょうか?

 

23歳から62歳のまでの39年間、柔道整復師&鍼灸師との縁を切り

カイロプラクティック一本で戦って来たリアルカイロプラクターが

忖度なしで本音で指導するのですから、ちょっとぐらい忍耐!忍耐!

 

 

男も女も歳も関係ない。僕の前では誰でも同等。

ただやる気のある者だけがアドバンテージを得られるかな?

今回も僕の指導に熱が入り過ぎ、

1人25分の予定が気が付けば50分かけた人もいました。

もちろん予定はスライドし後方へ伸びます。

しかし、決して時間通りに終わろうとして

その後の人を切り上げる様な卑怯なことは一切していません。

延長上等!18時終了上等!2時間オーバー上等!生徒の皆さんご苦労様!!

いつもこんな感じでエンジョイしています。

 

これが中濱D.C.の指導スタイルですから!

教える自分が楽しくないと良いアドバイスなんか出来ない!

それと同時にアドバイス後の本人達の顔が

自信に充ち明るい顔に変化すれば今回のドッキリセミナーは大成功です。 

 

 

細かい動きを記憶させるのではなく理解させる!

 

体重に頼るアジャストはダメ!なぜなら正確なLOCが出ない!

一般的には上手いレベルでも僕の前では修正させられる!

 

 

彼らの名誉の為に一言。

写真を見られてお判りでしょうが

どの人も他校ならインストラクターレベルです。

僕が一から育てたから言う訳ではありませんが、

カイロプラクティック一本で食べて行こうとするから

まだ努力をし続けるんです。彼らは賢者です!!

 

いつもそうなのですが、

未熟な者ほど部分的なことを質問をします!

「こいつは今まで何を聞いてたんや!」と思うぐらい情けなくなる。

この写真は無関係、勿論問題ないですよ。

 

僕は授業中にこんな例え話を度々します。

本人はビシッと新しいスーツにネクタイを合わせ決めているつもりです。

そして誰かにドヤ顔でその男は訊ねてくる。

「これでばっちりスーツネクタイは決まってますか?

 これでネクタイの位置は合っていますか?」なんて。

 

そしてそのドヤ顔男の姿を見ると

スーツとネクタイのことを言う前に

 「お前、下のズボンは?!

  ネクタイのことを聞く前にパンツを履けよ!怒」なんて話をします。

 

公共の場なので

例えがかなりマイルドに修正していますが分かりますよね?

中途半端な人間は自分の気になったところだけにしか目が行かず

全体像を把握できない!

よってグダグダな出来ていない状況を本人は全く疑っていない。

そう、とても可哀そうな人!!

義務教育ではないから何度言っても響かない人には放置です。

何事も本人次第ですね~!

何回も言っているのに勿体ないな~。

 

 

 

 

今回の気晴らしの一つがドライブです。

と言っても

いつもの所へ雪が降る前に最後の紅葉を見に田舎まで。

この話は次回に!

 

僕は人と群れるのは苦手です。

もちろん自分から声をかけるなんて超ありえない!

だから自分の所へ飛び込んで来る人はウエルカムなんです!

患者さんも生徒さんも初めは「怖い」「厳しい」などの評判ばかり聞くけど

「確実に治す為に」「早く一人前になる為に」に仕方なくやって来ます。

しかし毎回毎回「患者さんとは治療」で「生徒さんとは授業」で接するうちに

僕の噂がかなり盛られて独り歩きしていることに気が付くそうです。

けどそれが良かったのか

初めに悪い評判だったからこそその噂が一掃されると

より信頼関係が築かれ

一人一人濃密で長い付き合いに進化して行きます。

 

だから以前から言っているでしょ?

僕はガムの様な味が無くなったら直ぐに捨てられる付き合いではなく、

干した見た目の悪い昆布でも

食べて行くうちにどんどん旨味が出て美味しくなって行くやつ。

そんな人間を目指していると!

 

人生もカイロプラクティックも誠実な行いの積み重ねが

大きな結果を導くと僕は思っています。

米国ではカイロプラクティックは医療行為ですから誠実は当たり前!

 

 

ここで緊急のお知らせを一つ。 

カイ君

週末は能登半島は豪雪や!

危険やから絶対に来るなよ~。

家でこないだ教えたことをひたすら練習をしとけー!

来たらしばくぞ~

来ても入れへんぞ~。笑

 

 

 

  

では。

 

 

 

 

 

 P.S.  お待たせしました。

   数か月前からお問い合わせのあった来年度のベーシッククラス募集をします。

   HPに書かれているのスクール案内とは違い募集人数は少数となります。

 

 

   養鶏場のブロイラーの様なとまでは言いませんが、

   ひとくくりの指導はしません。

   テクニックのやり方を学ぶのも大切ですが、

   それ以上に「何事も本質を理解することが近道になる!」と、

   お判りいただいている方を募集します。 

   組み立て前に取り扱い説明書を読まない方はご遠慮願います!

       

 

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9 月 15 2024

おめでたい!

Published by admin under おしらせ

先日、コロナ禍で3年間延期になっていた息子の結婚式を

執り行うことが出来ました。

初顔合わせ時期にコロナが大問題に!

本人達が辛抱をしているうちに色々なことがあり、

気付けば3年も過ぎていました。

コロナが5類に変わり、世の中の状況も平静を保ち始め

ようやく今回の結婚式となり、思い出に残る素敵な良い式でした。

 

僕の時代とは随分変わったと痛感。あの頃はしきたり満載(笑)で、

仲人さんもおられたり、

主賓は父の恩師の野中広務先生であったり、伊吹文明先生にも

来ていただいてました。

衆院選時には毎回先生方からポスター張りを頼まれて

両先生方の初当選時から活躍していたんですよ、こんな僕が!

 

一般的に結婚式はご招待した方々に新郎新婦をお披露目し祝ってもらう場所。

そこに両親の見栄や不必要なしきたりはいらないと改革派の僕(笑)は思っています。

つまり新郎新婦が招待客をリストアップし、

心から祝福してくれる人達だけでするのが一番。

まぁ、考えたら当たり前のことですよね。

今回、ただ唯一息子に

「僕を裏切ることなく23年間一緒に歩き続けてくれる

 弟子の高橋と新村は招待したい!」と、伝えました。

それ以前から息子は二人には是非とも参加してもらう予定だったらしいです。

さすが僕の息子(笑)!! 義理人情に厚い(笑)!!

 

ひたすら経営にだけ目を輝かせるカイロプラクターが溢れていますが、

世の中にはそれよりも大切なものがあるんですよ!

それが将来万が一の時に助けてくれることもあるんですよ!

金銭の付き合いは薄いですからね。

 

 

 

式当日に弟子たちと顔を見合わせていたのですが(笑)…。

と言うのも、僕の役目である父親謝辞のこと以外には、

何も聞かないまま当日を迎えてました。

息子の招待客の方達の中には様々な40人近い法曹界の方が含まれており、

思わず僕は何も悪いところを突かれることも無いのに、

背筋を伸ばしつつちょっぴり萎縮!(笑)

しかし冷静に考えると主賓の恩師の方達以外は全てが息子達の友人。

しかもお互いが呼び捨てのいわゆる「つれ」。

 

ここからはバカ親の息子自慢になりますが、

息子が現役で法科大学院を受験した時のことです。

 同志社大学法科大学院なら返金不要の全額学費免除で入学可能。

しかし息子はその甘い言葉に目もくれず、

京都大学の法科大学院と他の国立大学二校を受験したいのでその話を蹴り、

その三つの国立大学をすべて合格!

そして家から通える京都大学を選択。

2年が経ち司法試験に一発合格し司法修習生に。

そして、現在息子が務めている大阪の弁護士事務所。

そう言う理由で今30歳の息子なのに、それぞれのところで親交を深め、

沢山の様々な方にご来賓頂いたと言うことです。

 

  

当日、息子は僕に

「今日は出席してくれてありがとう。

 僕の仲間をお父さんに紹介したかったんや!」と、

嬉しそうに胸を張って言っていました。

 

アイオワで生まれた息子がこんな一人前のことを言える様になるとはね!

僕はパーマー大学時代に生まれた息子が医師になったら良いかも…

とふと考えた時期もありましたが、小学生の本人にはその気は全く無く、

それならばと不可能かもしれないが

弁護士を目指してくれたらなぁと考える様になりました。

そんな親の勝手な思いを押し付けることはしませんでした。

多分、僕がその当時そう考えていたことも知らなかったと思います。

 

「お父さんはまともに英語の勉強をしてないし、

 ESLも通ってないけどパーマー大学を卒業した。

 お前も5年10年掛ってでも自分の夢をかなえたらええぞ!

 納得するまで俺が応援するぞ!」と言っていましたが、

まさか一発で司法試験合格するとは!

 

小学一年生から9年間練習を1回も休まず

フルコンタクト極真空手をしていましたから、

根性は僕と同じで、

たった一人になってでもやり遂げられる男なんです。

 

息子が社会人になってからは、

「お父さん、なんかあったら言うてや!僕が全力で行くで!」と、

僕に言ってました。

息子の仲間たちを見た時、あいつの積み上げて来たものを感じ、

そして、息子が言ってくれていた言葉の意味や重みが

ひしひしと伝わって来ました。

 

そうです中濱D.C.は、

魔剣エクスカリバーだけではなく

最強の勇者たちもゲットしていたことを知るのです!(笑)

 

まぁ、冗談はさて置き、

僕のところへ集まる皆さん、

ご存知の様に僕はカッコをつける偽物は嫌いです。

泥臭くても真面目に努力する人が好きな人情派です。

正々堂々と怖がらず腹を割って接してくれれば必ず期待に応えます。

僕の懐には

魔剣エクスカリバーと勇者たちを呼び出せるもありますからね!(笑)

 

 

 

   

話は変わり日頃から僕は

「金銭を貰い技術を指導する者はその技術に特化したもの」と、

声高らかに唱えています。

「カイロプラクティックならカイロプラクティックだけ!鍼灸なら鍼灸だけ!」

受講した者がその特化した技術を各々の指導者より習得した後、

自分の患者が望むのであれば併用すればそれは良いことだと思います。

 

表向きに指導者が声高らかに

「カイロプラクティックは最高。ガンステッドは素晴らしい!」と言って

セミナーを催しているのに

自分の治療院では鍼灸とカイロプラクティックを併用している。

それって

「自分が教えたカイロプラクティックでは食べて行けない!」って認めている?

それなら何の問題もないんですけど? 

 

念の為に曲がった解釈ではなく基本中の基本の哲学を述べます。

その鍼灸と併用する行為はB.J.哲学やガンステッド哲学を根本的に否定しています。

B.J.哲学もガンステッド哲学も基本はすべて「Leave it alone」です!

1972年の塩川師匠の時代も

1997年の僕の時代も

そして今この瞬間パーマー大学で努力する学生達の時代も

いつの時代も哲学不変で変わることはありません!

 

それを貫けないってことは

指導する者が迷っていると言うことになり、

迷っている者が誰を助けられると言えるのですか?

 

また脱線しましたが、

このことを踏まえた上で続きをお読みください!

 

義兄の車をパチリ!

 

先日、義兄が厚生労働省から鍼灸治療においての厚生労働大臣賞をいただきました。

 しかし義兄は日頃から

「兄ちゃんは俺を頼って来てくる患者さんを鍼灸経絡治療で治しているだけ!」

と、当たり前にカッコもつけず僕に言います。

娘も含めれば3代目も鍼灸経絡治療が代々続く家系です。

 

話は戻り

義兄に厚生労働省から東京での授与式の連絡があったのですが、

いつもの自分のペースで送付を希望した様で…。

「それは出来かねます。

 妥協案として滋賀県庁まで受け取りに行っていただけないでしょうか?

 その場合、知事からの直接手渡しでお渡しいたします。如何でしょうか?」って、

それも丁重にお断りをしたみたいです。

でも、無事に手元には届いている様です。

 

この様に自分を信じブレずに己を貫き通せば

今回のように「賞状を差し上げますから!」と言われても、

「そう言われても」的な感じで、義兄の様にカッコよく言えます。(笑)

 

カイロプラクティックと鍼灸では患者へのアプローチは違いますが、

一つのことを極めたことに敬意を表します。

最後になりましたが、一つの通過点としておめでとうございます。

 

 

 

 

 

では。

 

 

P.S.  まだ9月で来年度の募集もしていないのに

   どういうことなのかクラスの問い合わせがあります。

   ここのブログに書いている様にベーシッククラスにおいて

   指導者も参加者も手を抜ける多人数のクラスは行っていません。

   (僕のホームページはブログ以外更新していないので

    スクールの情報は古いままです。信じたらダメですよ~。笑)

   参加希望者は自発的に問い合わせがあった方を優先しております。

   カイロプラクティック初心者でも

   僕のブログがすんなりと入る方ならなんの問題もなく

   世の中で勝負できるカイロプラクターに育ててみせます

   しかし無理に僕のブログに同調しようとする方には

   決してお勧めできません!

   僕はセミナー屋ではないので第一検問でOUT!

   

   

   

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8 月 18 2024

2ヶ月分ですから長いですよ~

Published by admin under おしらせ

夜8時ごろに家を出て広沢の池の混雑を横目に

いつものウォーキングコースの農道にたどり着きました。

通り過ぎて来た道はまるで祇園祭の様な人混みで、

その先の一見全く関係のない道を曲がり抜けると・・・

そこは虫の声しか聞こえない貸し切りの空間!!

今年は本当に快晴の夜空でした。見上げると

どう見てもプロだと思われる大型ドローンが3機飛んでいました。

ドローンは広沢の池に浮かぶ灯篭流しを

送り火の鳥居型をバックに撮影していたのでしょうね。

50年前の子どもの頃には想像すら出来ない光景でした。

 

 

このお盆休みにしようと

溜めていた車の修理を行いました。

35年前の古い車ですが

一切のレストアや塗り直しはしていません。

スペアタイヤを取り外し確認すると

地面に近い湿気やすい部分もまったく錆びは見当たりません。

余談ですが

ガレージの奥のもう一つのガレージ部分の床は特別仕様で

ただのコンクリート着色仕上げではありません。

畳一畳ほどのスタイロフォームの断熱材を銅板に圧着してもらい

そしてそれをコンクリートの上に敷き詰め湿気をシャットアウト。

そして車の中には至る所に除湿のパックが!

だから湿気なんてたまる時間がない!!笑

スペアタイヤを外し、何でこんなところの写真を撮ったのかというと・・・。

ワイパーモーターが動いたり動かなかったりと不調になり

それなら一層のこと純正部品が新品で手に入る間に交換した方が

良いのではと考えて、車修理の師匠に相談。

 

数日後、その師匠は

「部品を取り寄せたから

 お前ならこれくらい簡単に交換できるやろ?

 交換しとけよ~」って去って行きました!

 

 

勿論私はそれぐらいのことは出来ますが・・・。

しかし今年に入り

僕にはそんな楽しむ優雅な時間はありません! 

 

 

10年程前、師匠塩川先生が僕のガレージに入るや否や、

上の状態のバイクを見て、

「へえ~中濱君はエンジンも作るんだ~!凄いね~」

慌てて僕は「先生!エンジンは作れませんよ

「そう~凄いね~!!」と、伝わっているのかどうなのか?

そう言われた懐かしい思い出があります。

 

僕が高校の時からあったワンオーナー車両のR100RT。

写真の様にすべてバラシてる途中だったので、

師匠は何が何だかわからなかったのでしょう。

 

 

ここまでバラして最終的に完成させました。

カイロプラクターにさせておくのが勿体ないでしょ?

なんせ僕は誰もがパーマー大学で一番苦しいといわれる1~3学期に

75年式Z1を1000ドルで購入し、日々のストレス解消の為に

レストアしてましたから、真の馬鹿でしょ?!

でも、これって大切な事。

 

人生焦ったところで相手があることならどうにもならない!

ただ目標を見失うことなく腐らず歩き続ける。

歩き続けることが出来る精神力があれば必ず逆転のチャンスは訪れる。

その為に息抜きの気晴らしは大切なことだと僕は思っています。

僕は今の時代に合いませんが、

逃げる人生ではなく真正面からぶち当たり

砕け散る覚悟で生きています。

 

 

完成したツインショックのR100RTのカフェ仕様です。

イモラカウルを付けるか迷ったのですがポジションの都合もあったので

イギリスから新品純正当時物カウルを取り寄せ90S仕様に落ち着きました!

 

 

20年以上前の写真です。

当時はまだまだ旧車ブームではありませんでした。

仕事も含め昔から先読みの力はある方です!!

これでも左右の手のひらに神秘十字線と親指に仏眼もありますから!

って、手相調べとるんかい笑

 

 

話はそれましたけど、

それらをまじかで見ている車の師匠は

今回のモーターを交換する作業なんて作業にも当たらないと

決めつけてましたね。

 

それから9か月が経ち、

ようやく先日1時間ほどかけてパーツの交換を完成させました。

もちろんタンクも洗浄し、ノズルも奇麗に貫通させ

テスト運転も完璧で勢いよく水が噴き出でます。

 

あ~やっぱり楽しいわ~!道間違えてたかな?

 

ところで35年で16000kmしか乗っていなくて、

そして雨の日には100%乗らない!

過去に一度だけお出か先で1時間ほど小雨に会ったぐらい。

だからワイパーなんて本来使うことは全くなし。

それを僕は何を思ったのかこの車にも僕の心配性が爆発して、

16年前、16年前の話。

雨の日にガラスに着いた雨水が流れやすいようにと

ウォッシャータンク注入型の撥水コート原液を入れてました。

この工程は何の問題もなく普通に雨の日も乗るのであれば完璧です。

が、しかし、僕は雨の日には乗りません笑。

と言うことは、注入した撥水コート液が16年間の間にコンデンスし、

モーターを作動させるとそのコンデンスした粘度がモーターの負担となり

動いたり動かなかったり...となってしまっていたのです。

 

まるで僕らが日々遭遇している腰痛や手のしびれと同じで、

良かれと思い受けた処置が数年後に最悪に! 

さしずめ今回の作業は整形外科医の分野の手術になりますね。

何でもつい例えてすみません。

 

意志を持たない車には最善最高の処置となりますが、

意思のある人の体となれば部品を交換したことによる弊害が

これから死ぬまで色々と既存の部分との不協和音が出て来ます!

僕の所へ治療にやって来る患者さん達の様に。

僕なら部品交換せず治します。頭の中と技術を総動員してね!!

と言うこともあって交換作業に使う時間が取れなかったのです。

 

 

そうそう先日もこんな暑中見舞いをいただきました。

一般的な治療室の広告と思われるかもしれ知れませんね笑。

実はこのお便りをいただく数週間前に

受講生向けにガンステッドのぎっくり腰のアジャストを教えたところでした。

その当事者が次回セミナーの参加する前日にぎっくり腰に

なってしまい患者さんの立場となりました。

と言うこともあり、

受講した彼の心の奥に突き刺さったのでしょう。

 

普通の柔道整復師であれば魔法みたいに感じたでしょうね!

いざ自分がその当事者になり、人は始めて何事も真剣に向き合おうとします。

彼もきっと頭をカチ割られたぐらいの衝撃があったのでしょう。

 

だから僕がいくらどうのこうの言ったところで、

本人のやる気本気スイッチが入らなければ100%無駄に終わります。

だから僕のスクールも治療室も何でもかんでもは受け入れません。

逆に電話をいただくと必ず

「他所に行かれた方が良いにではないですか!」とまずはお断りをします。

近かろうが遠方であろうが、やる気のある方が優先で、

そのやる気が伝わってこなければご遠慮いただいております。

だって..そうでしょ?

受けた以上は期待に応え患者さんも生徒も必ず満足の行く結果を出したいから!

どうでも良ければ誰でも簡単に治療もするし教えもします。

回数券も販売しますよ。

僕は生き方が上手ではないけど、それが出来なくて良かったと思ってます。

 

まあ、ともかく

今回、彼がぎっくり腰になってくれたおかげで

本当のワンアジャストで治せるガンステッドを体感させることが

出来て良かった!

みんなが遠方から来てくれる理由が少しはご理解できたかも?

そうそう君もかなり遠方でしたね!笑

 

己をカイロプラクティックに縛りを掛ける事で頭も心も強くなる。

則ち技術が向上すると、僕の経験からそう言えます。

1985年3月以降、僕の鍼灸免許は飾りですらありません。

B.J.やガンステッドの名前を出す以上鍼灸を使ったら・・・あかんわ~ないわ~。

恥いし、整合性が取れへんしー!!

 

だから僕がカイロプラクティックに拘るのは半端ではありません!

何事も努力や苦労せず得られるものはないと僕は考えています。

それだけに人一倍努力や苦労をしたものには、

それなり以上のご褒美があると僕は思っていますし現実としてそうでした。

行き当たりばったりではなく、

ターゲットを絞り努力する方が結果的には近道なんですよ!

死ぬ前に気がついても遅いんです。

 

 

 

そうそう

福井県から自律神経の問題を抱えて来られてる患者さんが

2024年下半期一番の面白発言をしたのでここで紹介します。

 

ここからは福井なまりに変換していただきお楽しみください。

「先生、新幹線は最高ですよ~。乗り心地が良くて速いんです。

 ただ時間が30分しか乗ってられないのが残念です。」

と言う彼は、体調によって使い分けて来てました。

調子の良い時は車で、悪い時はサンダーバードで来院。

しかし北陸新幹線が開通したおかげで

以前の様にサンダーバードは金沢~大阪ではなく

敦賀~大阪になってしまいました。

過去に、彼から治療を受けた後気分が良くて寝てしまい気付けば金沢でした!

なんて笑い話も聞かされ笑っていましたが、

今度は強制的に敦賀駅で起こされるようです。

開通後まもなくの間は彼は文句を言っていたのですが、

ひょんなことから敦賀~福井間に北陸新幹線を使用したところ

快適で快適で最高だったそうです!

 

ここからが2024年度下半期中濱カイロプラクティックノミネート作品ですよ!

「先生! 大阪まで北陸新幹線が開通するのが20年先になるんですよ・・・

 だからこの先ワンチャンあるかな~と思っているんです!」

僕は「何の?」

すると彼は

「先生は60歳過ぎだから・・・僕は40歳手前なんで

 会社を退職するまでワンちゃんあるかな~と思って?」

僕は「・・・」

僕は ハット気づき、「なんでやねん!

   そんな先まで来ること考えんと早う治せ!」

続けざまに僕は

「あと20年?そこまでしたくないわ!」と、

顔を見合わせて二人で大笑い。

初めに彼と会った時にはこんな冗談が言える状況ではなく、

治してもらうカイロプラクティックを求めて

東京や大阪に通っていました。

優しい言葉と治療計画は説明していただくも一向に結果が出ず

最終的に自力で僕の所を見つけ出し、今に至っているということです。

最初は週末に毎週治療を行い。

そして普通に仕事が出来る様に成り、今では

体調が悪い兆候が感じられたら直ぐに来る!に、変わりました。

もちろん近畿圏内なら1ヶ月に一度は来るんやで!仕事を続ける以上は必要!と、

なるのですが、さすがに福井になるとね。

仕事は職人さんで、先日も海外へ出張する一流職人。

それだけ自分の身体への気遣いも半端ではなく、僕のアドバイスをしっかり守ってくれ

過酷な職人の世界で戦ってくれています。

 

 

僕達も職人です。早く上達したければ

どれだけ自分を追い込んで

その追い込んだ時間をいかに有効に使えるか!

自分だけの努力では上手く行きません。

誰もが経験した受験勉強と同じ。

もちろん本人の意思が凄ければ別ですが大半はそうではなく

指導してくれる経験者の能力に作用します。

京大、東大を目指す者が三流大学出身者に教えを乞うはずがない!

近い、安い、優しい。上手い話には裏がある!!

10年後20年後に後悔せぬ様に! 

 

 

 

では。

 

P.S.   家内が長い文章になると検閲も大変なので

    もう少し短く頻繁にアップした方が良いんでは?とつぶやきます。

    本来ならそうしたいのですが、いかんせん筆不精なものでー。

    鈴鹿8耐だと思い覚悟してお付き合いください!

    ダメなら皆様も参加しないでくださいね~。

 

 

 




 

 

 

 

 

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6 月 02 2024

タイミングがいいね!

Published by admin under おしらせ

コロナ禍で迎えた還暦から2年、

あっと言う間に62歳。

 

 

それがどうしたのではないのですが、

タイミング良くオーダーしていた

ガンステッド電動ニーチェストが納品されました!!

こだわりの一台、それも僕だけの特注品!!

注文時、社長が非常に厳しい顔をされていた様に見えましたが、

厚顔の僕はああだのこうだの強引な注文を付けて

最後は僕のお願いを快く引き受けていただけました。

「社長!お手数をお掛けしました。」

ガンステッドに拘るなら道具にも拘らないとね。

実際のところはどんな道具でも100%ガンステッドの実力は十分出せますけど!

 

アジャストにおいて大切なことは?

第一に患者さんが常に安全であること。

第二に確実に素早くサブラクセーションのみをアジャストすること。

第三に無駄に時間を掛けダラダラと施術しないこと。

時間をダラダラ…はもうそれはカイロプラクティックじゃない!

カイロプラクティックは常にシンプルに!

そしてアジャストもスマートに!

と言ってもカイロプラクターの頭の中のはシンプルとは程遠く

数百倍も複雑に働かせています。

そしてそこからたった一つだけを選び出しアジャストします。

それにより良い結果が患者さんへと導き出される。

これがパーマー系カイロプラクティック、特にガンステッドの醍醐味です。

 

例えるなら料理と同じ。

シンプルなものほど優劣が着きやすく非常に難しい!!

それゆえ極めれば無敵です。極められればですけど!

ただ技術の練習を何十年試みても本質を理解していなければ極められません。

何十年掛けてても育つのは曲がったプライドだけ。

よって無敵にはなれません。

 

 

 

 

 

休みの日にアイオワから持ち帰って

倉庫に放置していた未開封の箱を整理していると・・・。

30数年前に購入したオリジナルのガンステッド(XL)Tシャツが出て来ました。

(ちなみに27年前にアイオワより持ち帰った荷物は40フィートコンテナ1台満載。

 カイロ機材、大型箱400個以上、車1台、バイク4台。

 その当時から僕は普通の考えを持ち合わせていない規格外だったのです!)

 

話は戻りそのTシャツは奇麗な状態で!!そりゃ未開封だしね笑。

その当時の僕のTシャツサイズは2XL。

いつかは自信を持って着たい!と購入していた物になります。

まさか32年前のTシャツを62歳のじじいが着るなんて感動です!

寝かせ過ぎましたが笑。

 

日々ガンステッドに明け暮れ

Mt,ハーブやトラキセルに通い詰めていた頃を思い出します。

その行為がそもそもの留年の原因!笑ハハハ~

当時、「師匠に次いでガンステッドで日本人で2番目の腕に成ってやる!」と、

熱く燃えていた頃の気持ちをまたまた思い出させてくれました。

 

長くガンステッドに関わっているから言えるのですが、

ガンステッドは非常に繊細なテクニックです。

それゆえ期限を切りお金だけをかけ短時間で習得できるものではない!

 

明日から空手を習い始め2年後に黒帯を取れるでしょうか?

何らかの目標を立てるのは大いに結構。

まぁ、お金を積めば黒帯を買えるところも存在しますが...

でもそれでは同じ黒帯どころか各種色帯にすら勝てません!

ガンステッドはそう言うものなんです。

 

証書が強くしてくれるものではないし、師匠がかばってくれるものでもない。

患者さんと戦うのは自分だけ。

僕の教え子たちの様に、見栄を張らず大口もたたかず

粛々と日々モチベーションを上げて水面下で努力する。

いつでも冷静に戦える様にその時の為に準備する。

すると確実に患者さんからの信頼度は上がり、

どんな時でも必ずあなたを必要としてくれる!

 

患者さんが求めているのは

必ず結果を出してくれるカイロプラクターで

その場だけのパフォーマーではない。

基本を忘れぬ様に!!

 

 

 

では。 

 

 

 

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5 月 06 2024

アジャストは奥深くて面白い!

Published by admin under おしらせ

ガンステッドは奥深くて難しいから面白い!

 

僕は何事も自慢するのが苦手なので、動画をアップするでも無く

患者と限られた生徒以外、僕のガンステッドを目にすることはない。

だからこそ何ものにも影響されず

より基本に忠実にストイックにガンステッドに拘ることが出来ている。

故にその日々の僅かな上達が奥深く面白いと感じさせるのであろう。


  

単純に椎骨に大きな力を加えても椎骨は正しい位置へと動かない。

ぞうきんを絞るのと同じ!

力強くぞうきんを絞ればどこからともなく水は出る。

背骨も同じでどこでも良いから強く背骨をねじれば...

治る治らず関係なく音は出る。

そして、その結果は...

 

その行為の効能として一時的にスカッとするが、

負の効能?として神経圧迫を促進させ、早く患者を悪化させてあげれる???

治すと言って治療費を取ってこれだから・・・患者もたまったもんじゃない!

 

アジャストとはご存知の通り

X、Y、Zの力のモーメントを考慮し椎骨にアプローチしなければ椎骨は

思っている方向へは動かないのは当たり前!

即ちサブラクセーションやカンパンセーションを語る次元ではない!

日々鍛錬と称し動画を見る時間に費やして、食い入る様に見て見て真似ても

それらは徒労で終わり、後戻りできない我流の世界へ突入!

 

パーマー系カイロプラクティック教科書の一丁目一番地には

「カイロプラクティックは科学である」と記載されている。

残念ながら、

「カイロプラクティックはものまねである!」とは一切記載されてない!!

 

それらのことを考慮すると

僕の治療室で使用している電動ニーチェストは

改めて基本について考えさせられる良いテーブルだと僕は思う。 

 

 

  

カイロプラクティックの名で開業している以上

何事もカイロプラクティックだけで完結しなければ偽りである。

即ち必要と認めた患者には「頭のてっぺんから足のつま先まで」

アジャスト出来る能力が必要であると僕は思っている。

 

 

 

 

お昼にお弁当持って気晴らしにいつもの山里へ。

持ち運び用の簡易スタッフをさっさと積み込み出発です!

 

 

お湯さえ沸かせばスープでもお茶でもココアでも何でもOK。

おしゃれにメステインでご飯を作るのも良いんですが、

なんかカッコをつけてるい様で僕には向きません!

やはりそれはガレージ内で十分。 

 

 

ゴールデンウイーク中、

家に転がっていた端材でストーブ台を作りました。

遊びのDIYですねー。笑

電ノコで板を切断し、やすりを掛けて釘穴をドリルで開けます。

そして、木工ボンドを塗り、ねじ釘を占め込み形は完成!

次にステインを数回塗り、乾いてからオイルで仕上げで全て完了。

丸一日で完成!まるで子供の夏休みの自由工作!

 家内が、出来るまでのあまりの速さに驚いていました笑!!

もちろん出来栄えは中学生レベルです。

日頃から車やバイクで鉄のことは何とかなるのですが、木工は難しい!

第一に真っ直ぐ木をカットできない!これが僕の一番の問題。

アイオワの裏庭に無謀にも大きなベンチを作った時からの課題でした。

人には向き不向きがあるのですが、負けず嫌いな者で笑。

あ~ニーチェストやサービカルチェアーで治療する方が僕にとっては断然楽楽!!

 

 

 

 

では。

 

 

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4 月 15 2024

散り行く桜、満喫中!

Published by admin under おしらせ

 先週に続き散り行く桜を見に郊外へ。

先週から一気に気温が上昇し、その後は数日の雨続き。

アッと言う間の桜ですね!

一年を通しての気温の変化に耐え、咲いたかと思えば数週間で潔く散る。

好きですねー、良いですねー。

 

家から30分ほどでこんな景色が見れるなんて幸せです。

家内が川のせせらぎを動画に撮っていました。

あれをいつ観て楽しむのか?(笑)

僕は自重して車内で一服 タバコは吸いません(笑)

 

 

セミナーでのことですが、

僕の所へたどり着くまでにどれだけ時間と費用を

無駄に使ったかは僕には関係ないことで...、

きつく聞こえるでしょうが残念ながらあなたに見る目がなかっただけのこと。

それよりも「今まで習ってきたことで何かおかしい?」と、

気付くこと! 今回それが出来ただけでも Good Job!

 

しかし、ダメなことを過ごしていた時間を取り返そうと

焦って僕に求められてもそれは筋違いでは?

焦りは禁物、今は正しいフォームに軌道修正する為に練習練習!

僕はセミナー屋さんではないので...器用に褒めたり出来ません。

セミナー屋さんに破格の値段を提案しお願いされれば

それなりに受けてくれるでしょう、でも、果たしてそのセミナー内容って正しいの?

まあ、無理でしょうね!

 

僕は何度もブログで「僕はセミナー屋さんではない!」

と言い切っています。

だから

「受講していただく」何て考えは一切ありません。

僕が思っていることは、本人の素直さとやる気のある者で、

「僕がこの人を育てたい」と思える人に教えたい!

つまり、僕を心底から必要としてくれる人、

ただそれだけです。

 

サービカル・チェアーテクニックひとつをとっても、

見た目は誰でも簡単に真似が出来ます。見た目はね!

しかし、力を掛け頸椎が動き始めた数ミリ先のところに

神経と血管が隣接してます。

そのことを十分に理解させるためには「十把一からげ」の指導では無理。

屁理屈を言う人ならここで

「なぜあなたはパーマーで沢山の人が集まる場所でそれが出来たのですか?」と、

ムカつき顔で言うでしょうね?

そう思われてるムカつき顔のあなたへよりムカつき顔でお答えするならば、

パーマーではテクニックを学習する前に必須条件として人体解剖学をさせられます。

ガラス越しに見るだけで終了ではないですよ!

手で触らせていただき確認させていただく。

そしてそれを記憶して実技&筆記試験を受けさされる。

それだけではなく、超細かく神経系を学習させられそれらをクリアした者だけが

テクニックを学ぶことが許される仕組みとなってます。

だからテクニックを学ぶ生徒は全ての人体構造と機能を詳しく記憶させられた為に、

テクニックがどれだけ危険と隣り合わせだと言う事を重々理解しています。

それ故、マウントハーブで一度に50人近くのテクニックセミナーであっても

 主催者は何ら心配していないと言う訳です。

 

 

しかし日本は話が違う!

いったいどれだけのガンステッド治療家が人体解剖を受講したのでしょうか?

見学ではダメですよ!

薄手のゴム手袋で触り感触をつかみ人体の尊さを知る。

本を見てその気になって行ってもかなりの開きがあると思いませんか?

レシピを見て作っても本物を食べたことが無いと話にならないでしょ!

同じことなんです。まぁ、法的に無理な事を書いてすみません。

しかし患者さんに良い結果を出す為には

それぐらい深部のことを把握しながら行わなければならいということなんです。

 

だから僕はやる気のあるカイロプラクティック初心者、

過去に習得した物事を忘れることが出来る者を選抜し、

一つ一つを確実にその人の学習速度に合わせ伝えています。

だから他所で作った損益を僕のところで焦って取り返そうとしても、

見破られてそのことを軌道修正出来ない方には存続不可能となります。

 

とにかく僕を信じて僕の技術に頼って来る者だけを選抜してます!

何かしらの免許をお持ちだと胸を張りおっしゃられても...。

ダメなことに気付いてプライドを捨て、

それまでのことと決別した整体師やカイロプラクターの方達は

真っ直ぐこちらを向いてくれます。

 

 

 

 

話は変わり、

桜を見た帰りに家内とランチをしました。

患者さんご推薦の場所です。

凄く静かで良いところでした。

 

 

どちらかと言うと

ラーメン大盛り、お肉多め、醬油辛いめ。

そちらの方が僕にはピッタリなんですが、

たまには良いですね、似合いませんが(笑)。

 

 

 

 

では。

 

 

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4 月 08 2024

Published by admin under おしらせ

桜のシーズンの日曜日の日中、

嵯峨嵐山駅の南口を出て10分ほど歩くと

渡月橋辺りはこんな光景で…。

んなはず無い!  

無い無い無いわ~!!

この様な閑散とした光景はその時間帯には残念ながら不可能

日中観ることが出来るのは海外からのお客さんばかりです。

秋の紅葉よりは少しマシとは言え、それでもこの時期も中々のもの。

日本の経済が復活し僕が留学していた頃の

あの1ドル70円台の円高にならないかな~。

な~んてことを呟くと、潤っている方々からお𠮟りを受けてしまいますね。

 

実は月曜日の早朝に家内に叩き起こされ

雨が降る前に花見をしてきました。

嵐山、渡月橋、大覚寺、高雄、見慣れたいつもの風景なのに

桜に癒されるのか心に潤い?

まぁ良い変化を与えてくれました(笑)。

 

観光客の溢れてる嵯峨嵐山駅の北口を出て10分ほど歩くと

限られた者にはこんな光景が待っていました。

 

 

と言っても、

北口を出て10分程歩いたからといって簡単に参加出来る訳ではありません。

そこには恐ろしい鬼が金棒を持ち、

中途半端な考え方の者を徹底的に拒絶しています。

 

 

何気なしに「試しに」とか「1回だけ」とか「出張で京都に来た」とか

「頸椎だけ教えて欲しい」とか「先生の技術を少し体感させて欲しい」とか、

「見知らぬ方からの患者を紹介させていただきます」等々の言葉を聞かされると

間違いなく鬼は即座に反応し、軒並みお断りさせていただいております。

苦手です、特にニンジンをぶら下げて人の気を引く方達。

 

それに

現在までどの様なカイロプラクティックを受けてきたのか、

また、どの様なカイロプラクティックを学習せれたのか知りませんが、

何かがフィットしないから僕のカイロプラクティックが気になる訳で

全て上手く行き満足をしていれば他所でのことなど気にならないはずです。

僕や僕の患者さんや僕の生徒さんがそうである様に!

 

患者さんも生徒さんも

僕が選りすぐった方達だけに僕のカイロプラクティックを届けたい!

対価だけで何とかなる様な希薄な考えは方は僕は持ち合わせておりません。

僕は友人から貰ったガブリで満足してますから!

 

 

 

 

では。

 

  

 

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2 月 26 2024

身の丈に合った施術を!

Published by admin under おしらせ

遅まきながら、今年もよろしくお願いいたします。

 

前回のブログ内容の影響?なのか、

どの有名人を治療していたかも分からない内容(笑)のブログ。

それを読まれた酷い状態にまで追い込まれた患者さんからの

お問い合わせが多々ありました。

 

知識も技量もないのに、ヘルニアや狭窄の方を10回程施術し、

頼って来た患者の状態をより悪化させ放り出す…。

最後の言葉はどいつもこいつも「私の所ではもう無理です..」だそうです。

患者の立場から言わせて貰うなら、それはないわ!!

もし、無理だと言うなら施術前に問診の段階じゃないでしょうか。

自分のこれまでの経験、医学的知識、アジャストに特化した技量、

これらを考慮すると瞬時に答えは出ているはず。

自分では無理!!だと分かってるでしょ?

しかし、経営的なことを一番に考えて己の能力も顧みず受け入れてしまう。

「鵜の真似をする烏、水に溺れる」です。

 

先のことを少し考えれば「手術が必要だ!」と医師に診断されたものを

なんで整体師やカイロプラクターが治せるの?

パーマー大学で学んだD.C.(悲しいかな治せない者もいます)と親しくなり

時間を掛けて手取り足取り指導を受けていれば話は別ですが!

中々そんな恵まれた環境の弟子や生徒は皆無だと思います。

但しうちの弟子生徒はこの限りではありません!!

 

世の中には見かけだけは立派なカイロプラクター達が多数います。

患者さんはモルモット?ではないでしょ!

そのことをくれぐれもお忘れなく。

 

40年以上前、

山の様に存在したカイロプラクティックを志す者。

ただ見たものだけを繰り返しサルの様に必死に模倣する者達。

そんなカイロプラクティックを学んだ者達が

どのくらいの割合で現在もカイロプラクティックのアジャストのみで

生計を立てているでしょう。

もしその方達がそれぞれに正しい結果を出していれば

この2024年現在は

その教え子たちが治せて職業として食べて行けるカイロプラクターとして活躍し

世の中の腰痛、ヘルニア、狭窄、坐骨神経痛、手のしびれなど

医師に次ぐ立場で世の中に貢献していたと思います。

ところが現実は、

志した者の10分の1まさか、100分の1まだまだ、1000分の1ぐらいしか

世の中に貢献していないのが現実だと思います。

それどころかメディアに取り上げられたというと

洗脳、盗撮、不正請求といったものばかりで

とてもとても尊敬に値する職業ではない!

 

40年以上前から続く

「馬鹿でも技術さえ出来れば成功できる!」と言った

間違った考えを正さない限り同じ歴史は繰り返される。

「技術さえ」ではなく

「確実な医学的知識があり、その上で正しいアジャスト技術があれば」なのです。

だから

「勉強が苦手でも手先が器用だから努力すれば成功する!」するかー。

舐めるなカイロプラクティックを!

 

特に僕はコロナ以降僕の教え子たちを

患者さんに頼りにされる治療家に成ってもらう為に

普段決してレギュラーカリキュラムでは取り入れない

Bグループを重視して教えてます。

ゆえにまだまだ不十分ですが

この写真に納まる仲間たちは全方向死角なしです!!

なんなら僕の生徒と勝負して見ますか!! 負けないよD.C.でも!!!

僕が甘やかさず無農薬で一人一人を育てていますから!!

 

  

仲間たちと3年ぶりの懇親会です。

東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、石川、京都、大阪、兵庫、岡山、鹿児島、etc。

全国から集まった仲間達で楽しく和気あいあいと過ごしました。

もちろん先日のTV出演時に

アンガールズ田中さんに百会攻撃したキングダム先生もいます笑。

 

 

ただお酒を飲み自分を自慢し人を愚痴る場ではなく、

前へ進むための場として僕は設けています。

つまり自慢するなら家へ帰れ、愚痴るなら二度と顔を出すな!

成功した報告なら喜んで聞く。

つまりこの場はカイロプラクティックを語る場。

patientについて語り合う者、

自分のどこがダメなのか腹を割って先輩後輩に聞く者、

どのようにして今診ている患者をより良くするか聞く者、

そして、勇気を出して僕の前に座る者。

僕がそうだったように

せめて僕の所ではカイロプラクティックだけにはまって欲しい。

そうです、パーマー卒業生なら必ず分かります。

パーマー大のピザパーティーのこと、まさに僕の所はそんな空間なんです。

お互いライバルであり、お互いが仲間!

一致団結し壁を破る!その為に個々が切磋琢磨する。

数合わせの生徒なんか必要ない!

成長したいなら緊張する。

緊張するから心の奥までアドバイスは届く。

他人に注意する以上、常に僕自身も緊張しています。

おざなりなんて行為は僕の所では即退場。

女子達もバーキン、ケリーを目指し頑張ります。

 

 

震災中心部石川県能登町からの参加のカイ君。

震災に負けることなく、

明るく、たくましく、少し大きくなった様な気がします。

僕が子どもの頃に沢山の時間を過ごした地域出身ということで、

来た当初から

特に彼には親近感が沸き、成長させるために厳しく接して鍛えて来ました。

こんな状況下だからこそ培われた彼の芯の強さが現れた様に思います。

今では少しは頼りになる男になってませんか? キングダム先生?

 

おだてて、甘やかし、現実逃避させ、あなたは偉いんだ!って、

そんな教育方法は僕には不要、クソくらえ!

甘やかされた教育で現実を知らされないカイロプラクターが患者を壊す。

教えるものは責任を持って指導せにゃ。

また学ぶものは素直な気持ちで学ばせにゃ。

僕の所では素直じゃない奴は公開処刑。

ボチボチ、数ではない質の教育をしないとダメじゃないですか?

カイロプラクティックに携わる者として常にそう思っています。

 

たとえうるさくとも厳しくとも

それが本当の優しさだと分かってくれれば人は付いて来てくれます。

生徒にニンジンをぶら下げて釣らないこと。

大したニンジンでもないのに!笑

身の丈を伸ばしたいなら勇気を出して、

僕の所はニンジンに目もくれない仲間たちの集う場です。

 

 

では。

 

 

 

 

P.S. みんなほろ酔い加減! 仕切る新村君もほろ酔い大変!!

      それでも統制が取れていて素晴らしい。

    3年ぶりに皆さんと良い時間が過ごせました。ありがとうございました。

      その後、どなたも日頃の行いが良かったせいか

   インフルエンザもコロナの感染の報告もありませんでした。

   皆さんご苦労様でした。

   次は夏にバーベキューをしよう!

 

   四つ葉のクローバーで良いことがありますように!

 

 

 

 

 

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12 月 31 2023

年の瀬に

Published by admin under おしらせ

2023年、沢山の方にご配慮いただきありがとうございました。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。

 

この12月、僕はカイロプラクターとして、

大きく成長させてくれる締めくくりの月となりました

 

恩師、大先輩D.C.、そして勿論のこと師匠、

各々が各々の形でサポートしてくださいました。

61歳の僕でもまだ伸びれるということを実感。

ただし疑わず素直に話を聞く心構えが無いと

誰も自分の弱点を教えてはくれません!

言い換えれば

「ただ年だけ食った頑固者には救いの手は差し伸べられない!」

それは年齢に関係なく。

自分にとって一目置くことが出来る人がいることはありがたいことです!

 

9月中旬、師匠から電話があり

「僕の患者のさんを紹介するね~」って。

いつもの様に軽~く言われました。

 

今年に入ってからも、

師匠の身内、ミュージシャン等々を紹介していただいています。

ありがたいことですが、かなりのストレス笑。

信じられないでしょうが師匠は

僕のユーチューブなかなか評判良いんだよ!」なんて報告も。

 

僕が師匠から独立し21年以上、

一切目立たず出しゃばらずそして誰と組むことなく、

自分の目指すカイロプラクティック道を突き進んで来ました。

表だったお付き合いをしていないので、

許可なく自称弟子だと語っている人達には

僕と師匠の関係性は信じられないと思います。

 

僕は1986年に師匠と出会い、

1987年、江戸橋治療室から給料をいただき弟子としてスタート。

後にパーマーの後輩となるツインズ達はその頃まだ幼稚園児でした。

 

我先にと師匠に気に入られ良いポジションを掴み取り

一日も早く師匠の技術を完コピーし故郷へ錦を飾る...

それが弟子の王道であり、当たり前の時代でした。

でも、弟子時代の僕は他の先輩達とは明らかに考えが違いました。

 

それはというと

僕は師匠と出会う前に指導者を見誤り

一度大きなつまずきを経験しています。

それ故「早く帰郷し」とか「故郷に錦を飾る」とかは全く眼中になく

それよりもむしろ

「人のコピーではない自分にしかできない治療家に成りたい!!」と、

強く願って東京へ出ました。

だからその当時の諸先輩方の行動が滑稽に見え、

師匠に取り入り完全コピーを成し遂げたとしてもそれは原本ではなく

それは永遠にコピー。それは所詮コピー。 

当時あれだけ上手に技術をコピーされていた先輩達は

38年経ってどうされているのか...。

 

当時の僕は、

将来的に唯一師匠のコピーをコピーとしてではなく

自分のものとして引き継ぐことの出来るのは

僕の胸ぐらいの背丈で黄色い鞄を持った

幼稚園児のツインズしかないと考えていました。

DNAが師匠と同じですからブレずに努力さえすれば

必ず彼らも師匠レベルに成れる。

 

諸先輩達の行動を見てはっきりしたことは、

「僕が目指すものはコピーではなく

 自分にしか出来ないカイロプラクティックを習得したい。」

その為には

DNAと関係しない師匠の治療哲学を学習させてもらい

そしてそれらをベースに師匠が感銘を受けたB.J.、ガンステッド哲学を

師匠が勉強されたダベンポートの地で厳しい環境に耐え掴み取る。

同じ試練を味合わないと本物には近づけない。」

 

弟子になった僅か1年半後の1988年に師匠に暇を頂き、

観光ビザでパーマー大学を目指しました。

あり得ない話でしょ!バカ過ぎます!!

生まれたての娘はまだ1ヶ月、人生を賭けていましたから!

でも、無謀過ぎますよ。

 

観光ビザの英語力しかなく

自動的に留学期間の予定など経たず

ゆっくり進むことしか許されません。

しかしそのお陰で

短期間でストレートで卒業した人達では絶対に学べないD.C.達から

直接教えを乞うことが出来たのが幸運でした。

有名どころのD.C.のトラキセル、先代コックス兄弟、バーンズ、ボベー、

ストラゼスキーetc。

特にトラキセルは師匠の学生時代のパーマー大テクニック部長。

かなり優しくなってはいましたが、同じことが学べるのです!

ありえない話でしょ。

 

だから

師匠の完コピーが出来ない僕が、

師匠のアジャストを求めてやって来る有名人を

仕事で京都滞在中の約一か月間、師匠の代役を務める。

それはもう悪夢でしかない事実!

 

11月終わり師匠から紹介の方がやって来られました。

テレビで拝見するイメージとは180度違い

とても低姿勢な態度で頭を下げられ「宜しくお願い致します」と、

言ってくださいました。

これはなかな初対面の者にとれる態度ではない!

まして僕がどの程度のアジャストが出来るのかわからない状態で

師匠の言葉だけを信じ僕に最大限の敬意を払ってくださる。

紳士です!

「この方に頭を下げさせたことを後悔させたくない!」

ましてや「師匠に恥をかかすわけには行かない」

との思いで最善の努力をするしか無いと腹をくくりました。

 

そして来られてから数週間が経った頃に僕の休日を配慮した席をいただきました。

プレミアが付きの取れない席なのに...。

ご本人よりそれをを頂いた瞬間、僕はやっとホッと出来ました。

 

しかしこれから疲労を伴う後半戦が続きます。

油断は禁物、自惚れなんてもってのほか!

 

そして治療最終日。

深々と頭をさげられ 

「ありがとうございました。

 これからも京都の折にはよろしくお願いします。」と、

頼まれました

 

その言葉を聞き僕は今度は本当に緊張がほぐれ

これで師匠から託された使命は終ったと実感しました。

 

直ちに師匠に電話。

報告完了。と同時にミッション終了。

師匠は嬉しそうに僕に感謝の言葉をかけてくださいましたが、

こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今回の更新において

師匠や患者さんにご迷惑を掛けられないので

お抱え弁護士(エクスカリバー)の息子から厳重注意され

アドバイスを聞き入れました笑。

人物を特定するのはダメ!あれダメ!これダメ!ダメ、ダメ、ダメ!

よって載せていた写真はすべてアウト!

今回は変わり映えしないシンプルなブログです。

僕はこれでもコンプライアンスを重視しています笑。

一応 医療人ですからね。 

 

結局「誰を治療してたんやねん?」と言われても・・・、

守秘義務がありますから・・・笑。

信頼関係でこの仕事成り立ってますから・・・笑

 

今まで来院されている患者さんや生徒さんは、

一緒に映る写真が治療室にあるので分かってもらえます。

(超有名人なので驚かない様に!)

ご本人が快く「写真を治療室やどこにでも飾ってください!」

とのお言葉をいただいていますから、また見てください。

(くれぐれも勘違いしない様に、師匠の患者さんですからね!)

 

 

 

D.C.に成り26年、カイロプラクターになり39年。

今回の患者さんは僕よりも若いのに

一つのことを志されている経験年数では僕より大先輩。

どんな仕事も山あり谷あり。

辛いことがあるだろうけど志があるから逃げず立ち向かう!

何事も同じだと僕は思います。

 

僕の弟子達、生徒達にいつも言っていることなんですが、

「カイロプラクティックで治したい!」という志を忘れぬ以上

厳しいですが僕がしっかりと支えます。

僕が先輩達に支えてもらったように。

 

 

 

では良い新年をお迎えください。 

 

 

 

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11 月 28 2023

Welcome to Kyoto !

Published by admin under おしらせ

先月のことですが、

Dr.バードセルとの再会を果たしました。

何十年ぶりかで、それも僕の治療室で。

上村先生がデーブを連れて来てくれたんです。

でもその前に面白い話がありまして。

 

午後3時過ぎ

「今、渡月橋近くに居ます。 

 えーと、いつヒデが迎えに来てくれますか~?」と、家内の携帯に

上村先生から連絡が入りました。

僕は少々切れ気味に独り言で、

「この時期、紅葉の嵐山の混雑を先生は舐めとる!車で?ムリムリ!

それを聞いてた家内はそのことを十分理解しており、

一目散に携帯電話だけを持ち、

3人を迎えに慌てて渡月橋を目指しました!

それも自転車で笑。自転車で行くか~笑。

そして何とか中間点である嵯峨嵐山駅で会うことが出来ましたが、

事情の掴めない先生達は、

「・・・なんで自転車?それもママチャリで、一人で、1台だけで?」笑。

おまけに急いで家を後にした家内は財布も持たず

10数年ぶりに合った上村先生に挨拶もそこそこで、

いきなりかけた言葉は、

「先生!小銭あります?駐輪場代の小銭借してください!!」

いきなりのお願いをしたそうです。

ロスの豪邸にお住まいの先生に小銭のおねだりです。

「ところでヒデ君は?どこ?どこ?」の声をおねだりでかき消したみたいです。

僕はもちろん家でのお出迎えです。

 

この会話すべてノンフィクションです。

この会話の内容から

僕らと先生達との付き合いの長さが解ってもらえると思うのですが。

 

 

話は戻り上村先生とDr.バードセルと知り合ってから...もう39年。

特にDr.バードセルに対し一度もドクターと呼ぶことはなく

昔から僕はデーブと呼んでいます。

僕の師匠と同時期のパーマー卒の先生ですから

本来なら必ずDr.バードセルでないといけないのですが、

カイロプラクターである前に僕のことを友人として見てくれているので

それに甘えデーブと呼ばせてもらっています。

うちの師匠と知り合う前からの付き合いなので今更ドクターとは言えないし、

逆にそう言えば本人から今更なんで?水臭いと叱られてしまいます。

カイロプラクティックの大先輩であり、

そしてアイオワの友人になります。

 

デーブは治療室を見て アメイジング と連呼してくれました。

そして僕の治療室に掛けている種々のB.J.写真にあやかり

「HIOの手で記念撮影しよう」と、デーブが言いました。

上村先生と僕は慌ててポーズ・・・パチリ!

それぞれ70年代、80年代、90年代のパーマー卒業生で、

僕からすると怖い下の兄貴に優しい上の兄貴みたいな関係なんです。

(師匠と同期なのに許されませんね!スミマセン!)

 

初めて出会った39年前、

ただの出来の悪い柔道整復師&鍼灸師だった僕のことを知っている二人が、

僕の治療室やセミナールームにやって来て

 I’m proud of you. 

その言葉を言ってくれたので

ここに至るまでの39年の苦労が吹っ飛びました!

両先生達からすると、

僕がここまでストレート(海外とは少し意味合いが変わりますが)にこだわって

カイロプラクティックを行っているとは

良い意味で想像していなかったのでしょう。

 

パーマー卒D.C.と名乗って

カイロプラクティック一本で開業していると宣伝しても

低周波やマッサージ、鍼灸治療や健康保険で強いては回数券販売まで。

外部にさえバレなければ何でも隠れてやってやれ!!って

な~んてモラルのない昨今に成り下がっている様ですからね。

 

 B.J.パーマーはカイロプラクティック哲学を重んじるが為、

鍼灸治療等のカイロプラクティックアジャスト以外一切行っていません。

そして言い換えれば

「カイロプラクティックを極めれば

 カイロプラクティックアジャストだけでも治癒に導ける!」

 

僕ら後世の後輩にパーマーでの授業で伝えてくれたはずなのに。

なんで卒業するとみんな基本原則を忘れてしまうのか...。

その様な方達は恐らく在学中に筆記テストはold exmだけに頼り

技術においても中途半端な勉強しかしていなかったのでしょう。

心当たりある人手を挙げて~、沢山おるな~ってか?

何に目がくらんだのか?

悪い子ですね。

 

 そして先生達にガレージを見せると、

それぞれが「やっぱりこれがヒデや!」と呆れられ、

なぜか上村先生はダベンポートから持って帰って来たZ1を見て

感心しながら写真撮影して、その横でデーブは驚いていました。

 

 

治療室の案内が終わると次は河原町へ。 

上村先生夫妻が買い物をする間は

僕がデーブにカイロプラクティックの質問をする時間です。

さすが師匠塩川先生の同級生、

この場はデーブではなくDr.バードセルへと変身し、

カイロプラクティックマニアのヒデに特別極秘tutorしてくれます。 

すると脳が覚醒し、 

忘れていた埋もれていた記憶がドンドン蘇って来ました!

ホントです!

 

僕の生徒達なら分かるでしょ!

君らが忘れた頃に僕がランダムに質問する。

すると慌てながら頭の中をシャッフルさせ答えを導き出す。

そうです!頭の回路を確実に太くする作業なんです。

カイロプラクティック思考に速く対応させる為に行っているんです。

分かるか開君? いじめとるのとちゃうで!笑

僕も在学中Dr.PaoneやDr.Bedfordにしごかれてました。

だから今、カイロプラクティック以外のものを使わずとも

患者さんと向き合える知識と技術と応用力が身に着いているのです。

 

僕は僕を慕ってくれる生徒には

「何でも屋のカイロプラクター」に落ちぶれて欲しくない!

だから一分一秒、真剣なんです。

それを怖いと言われても・・・笑

 

上村先生はタッタ・タッタと速足で八坂神社奥へとへ突進して行くし

デーブは僕に道は分かっているのか?と不安げに聞きます。

僕はすかさず That’s what you did. と笑います。

 

 

 

恐らく僕は39年前にこの二人と関りを持たなければ

その後カイロプラクティックを職種にしていなかったでしょう。

上村先生が僕を叱り、そんな叱られた僕をデーブが慰める。

英語が聞き取れない僕に

デーブは必死に上村先生の思いやりを

身振り手振りを駆使して時間をかけて説明してくれてました。

だからこの二人のD.C.は師匠でもなく単なる先輩でもなく

今僕がここに生活できる基盤を与えてくれた出発点の恩人なのです。

 

だけど、師匠ではないので僕は二人に対し態度がでかく、

上村先生の15人の弟子達でさえ言うことの許されない

「なんでやねん!」「おかしいやろー」と、僕は無神経に突っ込んでます。

どうです羨ましいやろ~、先生の15人の弟子達よ!

何かあれば代弁するで~笑。

 

 

P.S.  大変遅くなりましたが来年度の募集を行います。

   4名のみの募集となります。

   興味のある方はお知らせを見てください。

   肩書ではなく質に拘った食べて行ける

   カイロプラクティックを教えます!

 

 

 

 

 

 

 

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